2020シーズン機材構成
冬🍆で色々機材を取っ替えたので備忘録がてらまとめてみました。
・コンポ
BR-6800→BR-9100
ようやく電動化しました。
そしてついでにブレーキキャリパーも68を5年くらい使ってたのでさすがに交換。
ぶっちゃけコンポはあまり速さに直結する機材ではないので自分の中での優先度は低かったのだけど、ワイヤー調整から解放されるし、後々ディスク化するなら1番流用できそうな機材投資だろうとのことで電動化。シマノが12s化したらアレだけど。
etapにするかどうかでかなり迷うも、etap axsはあのヘンテコリンなギア比がどう考えてもレースには使えなさそうなので論外、かと言って今更11速のetapを買うのもアレだしーとかうだうだ考えてたら某ショップでdi2の3点セットが30%オフだったので「じゃあetapとの差額で色々買った方が良くね?」ってなって結局安定のシマノdi2に。
使ってみた感想としては、ブラケットがコンパクトになって格段に握りやすくなったのが1番良かったかも。変速どうこうより、こっちの面で機械式には戻れなさそう。
・ハンドル
fizik cyrano R1 スネーク400mm→specialized s-works aero fly Ⅱ 380mm
ハンドルを替えたそもそもの理由としては、di2ジャンクションを内装化するため。(ステムにジャンクションをくくり付けるスタイルにだけは死んでもしたくなかった)
あとは脇を絞りやすくするために380mmがラインナップされていること、下ハンがラウンド形状(マルハン)であること、ドロップが深めであること、カーボンハンドルであることが求めていた条件だったけど、まぁ流石に全部満たすものは無いので条件に関しては取捨選択をせざるを得ない。
enveのエアロハンドルいいかなーと思ってたけど高いし…と巡り巡って、結局vengeに使用されているスペシャのエアロハンドル380mmにして、ドロップの浅さは-17°ステムでカバーし、マルハンは諦めることに。
所感としてブラケットポジションでの位置は低くなった一方で、ハンドルのリーチは5mm短くなったのでブラケットでのエアロポジションが取りやすくなった。
あと前々から幅400mmでも脇が絞りにくくて手に余る感じだったのだけど、380mmが早くもしっくり来てる辺りこれが自分のジャストサイズなのだろう。
ハンドル自体はもがいてもびくともしない程度には剛性がある一方で、快適性も意外に悪くないのが好印象。デザインもシンプルなので他のメーカーのフレームにも合わせやすそう。
後はフロントがかなりスッキリしたのが良いですね。機械式の時はこの辺がごちゃごちゃしてたので満足。
・ホイール
zipp 404 tuを導入。
ホイールはディスク化も見据えていたので今あるレーゼロコンペでも良いかなーと思ってたのだけど、友人が使わないこのホイールを格安で譲ってくれると言うので二つ返事でお買い上げ。
まぁ繋ぎの決戦用ホイールと考えればアリかなと。
元々カーボンチューブラーは何度か借りてレースで使ったことはあるのだけど、コーナリングでの安定感と足回りの軽さは、やっぱりチューブラーにしか出せない性能だと思う。
ディスクブレーキ&チューブレス全盛のご時世にリムブレーキ&チューブラーなんて巷では時代遅れと言われてるけど、チューブラーにはチューブラーの良さが確実にあると思います。
404は以前の試乗会では1番印象が良かったけど、久しぶりに使ってみたら「意外に硬いな…」というのが第一印象。
ただある程度乗り慣れてきたら硬さ的にはレーゼロよりは幾分マシかな。
重量的にはレーゼロとどっこいどっこいなはずだけど、やっぱりリムが軽いのでより重いギアでペダルを踏み抜きやすく、そして流石に空力が良いのかスプリントと高速域での伸びの良さはやっぱりレーゼロには無い性能。
でもやっぱりtuだからなのか、タイヤ自体の転がりはちょっと重い。
これは中古のコルサだからというのもあるかもしれないけど、グリップと乗り心地は良いけど地面に食い付きすぎる感じは以前クリンチャーのコルサに乗ったときと同じ印象。
ここら辺は別のタイヤを試してみるのもアリかなと思うけど、tuなのでそうおいそれとタイヤを変えにくいのがネックね。
何か他に良いtuタイヤあったら教えてくだせぇ。
今期はこんな感じで頑張るぞい💪