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おっでーはいつも沼の中

自転車とか自転車とか自転車とか。主な活動圏は愛知県とその周辺。たまに全国津々浦々。

どきっ!トラブルだらけの伊吹山ドライブウェイヒルクライム

今年も伊吹山に参戦してきました。

 

目標は昨年の記録を破る、と言いたいところだったけど今年は除雪が間に合わず短縮コース(14.9km→10.7km)へと変更になった。

 

ゴール地点は上平寺越駐車場。フルコースで開催された去年、集団から千切れてちょうどタレたところ。

 

距離的にもタイム的にも、よく練習で登る大多賀峠とほぼ変わらないくらいのリズムで登れるので上手く行きゃ良いタイムが狙えるか?との算段。

 

だが現実はそう上手くいかない。

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 雨ェ…。

前日からスタート直前まで雨が降ったり止んだり。

雨の日のヒルクライムと言うと、乗鞍で2回くらい死ぬ思いをした苦い記憶がヨミガエッテクル…。

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とは言え走れないほどの酷さじゃないので出走を決意。

今期よりミノウラのハイブリッドローラーを導入したのでアップ、と行きたかったけど駐車場の路面がシクロクロスでもできそうなくらいグチャグチャ。

有料駐車場早く抑えりゃ良かったのう…。

 

とりあえず受付とトイレを済ませると、ちょうど猪野学さんがチャリダーの収録中。

さすが俳優なだけあってものすごい声量。ロケって大変なのね。

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私はカテゴリーBなので8:50分に集合。例年通り集合地点からレーススタート地点の伊吹山ドライブウェイまで歩道で移動する。

 

今回はヒルクライム決戦用に重量145gの軽量タイヤ、エクステンザR1Sを導入していたのに加え、雨天で路面に小石がそこら中に散らばってたので慎重に…と思ってた矢先。

 

タイヤニキ「バシュゥゥゥーーーーーーーwwwwwww」

ワイ「ファーwwwwwww」

 

はい。やってしまいました。まさかのスタート前での後輪パンクDEATH☆

 

まさかヒルクライムでパンクなんて想定してなかったので、パンク修理のセットも持ってきてない。やっちまった。

 

やっちまったもんはしょうがないから、スタート地点まで自転車を引いてビンディングでランニングをするはめに。

 
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これも王者の定めなのか(違う)

 

役場まで戻り、すぐにピットエリアへ駆け込む。とりあえず新しいチューブを購入し、すぐに交換してもらう。

 

メカニック「二本で900円のチューブか、一本1000円だけど軽量なマキシスのチューブどっちが良い?」

ワイ「二本のやつで(そういうのいいから💢)」

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手早く交換してもらったは良いけど、リアタイヤはこんな状態

もう、とりあえず走れりゃいいや…

 

直してもらった後は、係員に事情を説明して男子Eのカテゴリーに混ぜてもらう。

また小石の散らばった歩道を走るのかと思うと憂鬱になるけど、今シーズン開幕戦なだけにDNSだけは避けたい。

 

ハラハラしつつも何とか今度はパンクせずにスタート地点に到達し、荷物を預けてトイレで軽量化してスタートまで待つ。

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 10:15、40代のカテゴリーに混じって何とかスタート。

年代も違うせいか去年と違って中々脚の合う人に恵まれず、基本1人旅が続く。

アカンなぁ、こういう時って大体あんまり良い記録出ないんだよなぁ。

決して脚も心拍もいっぱいいっぱいな訳ではないけど、何だかイマイチ追い込みきれない感じ。

 

そんな折、どこからかシューシューという音が聞こえてくる。

後ろを振り返るが、誰もいない。

うん、気のせいだ。

 

勾配がキツくなってきたところで、ダンシングでしのぐ。

何だか急にフロントの剛性が下がった気がする。

うん?気のせいだよね。

 

ちょっとした段差をパスするために、ハンドルに来る衝撃に備えると、ガツン!と硬いものが打ち付けられる音がする。

 

うんうん、それもうパンクだね!!!!!(キレ気味)

 

はい、今度は前輪がパンクしました。。。

 

パンクだと確信したのが残り3キロ地点付近。

幸い駆動輪は無事なようだし、前輪も辛うじてクッション性を残している。

 

もう、行くしかないやろ。(やけくそ)

おっでー怒りのリム走行。

 

シッティングなら何とか走れるけど、下り区間は前輪が取られそうでスピード出せない上に、勾配がキツくなってもダンシングができない。

 

いやー、もう今日はアカン。

 

何とかゴールしてタイムを確認すると、38分39秒。


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後ほどストラバを確認してみたけど、パンクしてない序盤区間でもやっぱり前年を下回ってる。

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ゴール後の前輪はこの通り見事にベッコベコでした本当にありがとうございます。

 

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伊吹山名物、自分の荷物が全然見つからないやつ。

 

ゴール地点で風雨に打たれることもなかったのが唯一の救い。

 

ゴール地点でまぁさんと会ったら早速スタート前にパンクしたことを知られてた模様。

ツイのオタクはどんな状況だろうとすぐこういうのをネタにしがち←

 

ゴールしたはいいけど下山をどうしようかと思ったが、トラックに自転車を預けてバスで下山させてもらえることに。

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しっかし霧で見えない。毎年事故る人いるけど、今年は大丈夫だったんでしょうか。

 

下山したあとはさっさと帰り準備をば。

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カツ丼で超回復。うめぇ。

 

まず反省点としては、舗装された有料駐車場を早急に確保すべきだったということ。

雨なのもあって、路面状況がローラー台でアップできるようなコンディションではなかった。

 

あとは短縮コースなのもあってレース中は全然追い込めなかった。勾配の弱いところで踏めないのが本当に悪い癖だ。直さなきゃいけない。

 

そしてタイヤ。あのタイヤで試走はしてたし、いくら軽量タイヤでも小石くらい大丈夫だろうと思って完全に舐めてた。雨なのもあるだろうけど、完全に機材の選択ミスったかなこりゃ。。。

 

何だか色々と不完全燃焼に終わった今年の伊吹山でした。

次のレースは来月の美山ロードレース。今年はヒルクライム以外にもAACAなどの平坦系のレースにも出てみようかなと。

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会場で見かけたときはよろしくお願いします

 

Rapha Pro Team Thermal Bibshorts

これは冬用ウェアの新たなるソリューションですよ奥さん

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僕は基本的に冬でもビブタイツ履きません、というか履けません。(決して脚が短いから履けないというわけではない💢)

 

最初はビブタイツが高いから夏用のビブにレッグウォーマースタイルにしてましたが、ペダリングのしやすさと汎用性の高さから、今でもこのスタイルで冬も自転車に乗ってます。決して脚の長さに合うビブタイツが(ry

 

という訳で、Raphaブラックフライデーセールでポチった件のサーマルビブショーツ。

 

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最初は冬のウェアなのにビブショーツ?と思って全然眼中に無かったけど、よくよく見るとレッグウォーマーを履くことを前提にした、れっきとした冬のウェアらしい。

 

元々Raphaのビブ、とりわけPro Teamラインのビブはめちゃくちゃ気に入っていた。

 

パッドも快適だけど、それ以上にペダリングでもズレないフィッティングの良さがとにかく気にいっている。

走行中にビブの裾やパッドの位置を直す回数がめっきり減って、以前履いていたビブがいかにストレスフルだったがよく分かった。

Pro TeamじゃないRaphaのビブでも十分快適なんだけど、Pro Teamのビブはレーサーじゃなくても必携のアイテムだと個人的には思う。

 

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そしてサーマルビブ、普通のビブと違うのは裏地が保温性の高いフリース生地になっているのと、レッグウォーマーと併用するのを前提に、若干余裕を持たせたフィッティングになっている点だ。

 

よく夏用のビブで冬を走ると腹が冷えると聞くが、正直自分はそんなに気にならない。

でも、レッグウォーマーを着けてる範囲は暖かいのに、股関節付近だけスースーして寒いのは確かに気になっていた。

でもこれを着れば、レッグウォーマーでも下半身を隙無く寒さから守ることができる。

ちなみに保温性に関しては、雪国とかじゃ無ければ、冬はコレとちゃんとしたレッグウォーマーがあれば乗り切れると思う。

少なくとも愛知県とその周辺をしっかり走るぶんには困らないと思う。

 

そしてフィッティングの面、これはレッグウォーマーを着けることを前提とした絶妙なフィッティングだ。

夏用のビブにレッグウォーマーだと、どうしてもペダリング時にビブにかかる負荷が大きくて、そのうち縫い目がビリっといっちゃうんじゃ無いかという気もしてくるのだけど、サーマルビブはそのような様子はない。

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裾の部分にはシリコングリップが付いてるのだけど、夏用のRaphaのビブと比べると、グリップ性は弱めに設定してある。

この絶妙な塩梅のシリコングリップとフィッティングによって、レッグウォーマーを着けていてもペダリングが妨げられず、裾の位置も調整しやすい。(かと言って、ペダリングでもズレることもない)

 

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いやー、本当によく考えられた作りだ。シャドウジャージもそうだけど、Raphaって一見ニッチなウェアを出してきたかと思ったら、中々どうして使い勝手の良いウェアを作るなーと。

そりゃあ自分の脚の形に完璧に誂えたロングビブがあればそれに越したことは無いのだけど、ペダリングを妨げないロングビブが見つからないって人の方が多いのではないかと。

 

一見使い勝手が悪そうなこのビブ、中々やりよるぞよ。

【インプレ】Michelin POWER competition 23c

そういえば使ってたので参考までに。


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自転車歴も5年目になるけど、ロードタイヤの定番中の定番であるところのMichelinを使うのは、初めて買ったロードバイクの完成車についていたリシオン2以来。

あれはとりあえずというところのスペックのタイヤなので、レーシングラインのタイヤでMichelinを使うのは実は初めて。

 

PRO4もいつかは使おうと思いながら、結局一度も使うこともないままMichelinのクリンチャータイヤがフルモデルチェンジしてしまったw

 

そんなMichelinのトップを張るのが、16シーズンより登場したcompetition、all season、enduranceの3タイプをラインナップするPOWERシリーズ。

 

その中で今シーズン使用したのが、レーシングタイヤとして徹底的な転がり抵抗の削減を目指したcompetitionの23c。

 

重量は23cで195g。GP4000、ワンなど今まで使用してきたレース仕様のタイヤとしては頭1つ抜き出た感のある重量。

2,3000キロくらいはこのタイヤ使ってるけど、パンクは一度もない。

耐パンク性なんて結局は乗り手の使い方次第だと思ってるからそこまで求めてはないのだけど、レーシングタイヤとしての耐パンク性は及第点と言えると思う。

極端に車重を重くするとか、段差にフルスピードで突っこまないとか、常識的な使い方をすれば大丈夫。

 

さて、実際に嵌めて乗ってみた感想。


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条件としては

フレーム:Cannondale super six evo

ホイール:Campagnolo BORA ONE 50 CL

乗り手:体重62kg

空気圧:90psi

 

まず乗って感じるのはこぎ出しの軽さ、そして圧倒的な転がり抵抗の低さ。

重量自体は軽いから漕ぎ出しも軽いのは当然として、コイツの転がり抵抗の低さは特筆すべきものがある。

コンチ、シュワルベ、スペシャ、Vittoriaと色んなタイヤ使ったけど転がりの良さはダントツで、まさに謳い文句に偽りは無しと言ったところ。

路面状態の良い平坦路を走れば、まさにヘヴン。トルクをかければロスなく推進力に変換され、かっ飛んでいける。

 

ただし、乗り心地は平均以下と言ったところ。PRO4は乗り心地良かったみたいだけど、その頃の面影はほとんど無いのだろうと思う。

乗り味としては正に、レーシングタイヤの王道を行く乾いた乗り味と言ったところ。

 

あとグリップ性能。

これはもうね、こんだけ転がり抵抗が良ければね。どれだけタイヤが進化しても多少なりとも犠牲にせざるは得ないよね。しょうがないよね、と言ったところ。

滑り過ぎてどうにもならないと言うほどではないけど、過信は禁物。(実際、下りのコーナリングでスリップしてコケたことがある。)

テクニカルなコーナリングが続くようなコースではちょっと使いたくないかなーと。

そこらへんはコンチとか、スペシャのタイヤを使いたくなる。

 

でも、これを25cに替えたら弱点を補えるのではないかなーと思ってる。

しかも、パッケージにも23cには「転がり抵抗5w削減」と書いてるところ、25cだと10wになっている。

マジか、25cだともっと転がるのか。。。

そこはおいおい試して見ようと思う。

 

総評としては、平坦・直線路最速タイヤ。そして、とにかくロスがない。

本来、様々な路面状態・環境で走るロードバイクのタイヤというのは、転がり抵抗の低さはもちろんのこと乗り心地、グリップ、耐パンク性、耐久性など様々な要素が求められる。

どんなに良いフレームとホイールを装備してても、タイヤがダメなら全てがダメになると言っても過言ではないくらい、タイヤというのは重要なパーツなのである。

 

でも、この転がりを知ってしまうと逆に他のタイヤに戻りにくい気がする。

乗り心地とかグリップとか、そんなのが些細な問題に思えてくるし、色んな意味で危険なタイヤと言えるかもしれない。

 

ロードバイクとは本来「舗装路をいかに速く、ロスなく走るか」を宿命付けられる機材でもある。

「乗り手の力を余す所なく推進力に変える速さこそが正義。」

クリンチャータイヤしか作らないと宣言したMichelinの回答がコレなのだとしたら、至極納得のいく答えだと言える。

 

 

ちょっと乗鞍からの朝日を拝みに行ってきた

年に一度の長期休暇が今年もやってきた。

 

去年は四国ツーリングに行ってきたけど、今年はいかんせん金が無い。

しかも長期休暇取るのを決めたのも2週間前と急だったので予定も無い。

 

あ、乗鞍行くか。

 

またかという声も重々承知ですがそんなの関係ない。お金をそれほどかけずに絶景を拝みたいなら乗鞍しかないんだもんね。ハハ。

 

と言っても、乗鞍はこれで今年4回目。流石にただ登りに行くだけじゃ芸が無いので、畳平にある宿、銀嶺荘に泊まって夕日と朝日を拝むやつをやりたい!

 


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という訳で、1日目は自走で高山市まで行くことに。

気分的にある程度の距離を走りたい気分だったのと、ロングでのボーラの使い心地も試したかったのもある。

 

まぁ、この日は完全に移動日なので特に特筆して書くようなこともなかったり。

 

41号線をただひたすら北上するだけのお仕事。


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途中の下呂温泉の足湯できうけい。だいぶ脚が楽になった。

 

下呂温泉を抜けると、高山市街に入る標高755mの宮峠まで50kmの登り基調。

 

スタミナは全然大丈夫なんだけど、背中に背負ったバックパックが何より辛い。

 

なんせ、乗鞍に備えて冬装備一式を詰め込んでるから荷物が多いのだ。

 

荷物はできるだけ減らしたいけど、この時期の乗鞍は下手すれば気温が氷点下まで達する。そんな中でのダウンヒルは考えただけでも凍える。

 

いい加減バイクパッキング装備揃えないと…。

 

 そんなこんなで宮峠を越える。ちなみにこの宮峠、日本海へと注ぐ宮川と太平洋へと注ぐ飛騨川の分水嶺となっており、これまで川を上流していたのがこの峠を越えると今度は川を下る形になるのだ。


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そして着きました高山。高山駅は改修中だと聞いてましたが、どうやら10月から新駅舎がお目見えになったらしくとてもきれいになってました。

この日の総走行距離は160.3km、アベレージ26.6kn/hのライドとなりました。

 

ちょっとカフェで一服したあと、この日の宿へ。

 

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今晩の宿はJ-HOPPERS高山。一泊2700円からで泊まれるユースホステル

相部屋にはなるけどシャワールーム、洗濯機、自炊室、PCと必要なものは一通りそろってる。

平日なのもあるけどさすが高山、宿泊客はみんな外国人。

 

宿に荷物を置いて早めの晩飯へ。飛騨牛は前回堪能したので、まだ食べたことが無かった高山ラーメンを食す。


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桔梗屋さんのチャーシュー麺。スープはめちゃめちゃあっさりしてるけどチャーシューはがっつり。飲み会の締めにはもってこいな感じ。

 

お宿に戻り、シャワーを浴びてウェアを洗濯する。


宿のお兄さんと話したけど、どうやら昔銀嶺荘でバイトしてたとのこと。

「あそこは良いですよ!」とお墨付きを頂くけど、そりゃああそこに泊まれるんだからそうでしょうなぁ。

洗濯物を干したところで、早めの就寝。

 

…。…。がばり。朝だ。

 

…。寒っ!

 

充電していたスマホを取り出し、この日の高山の気温を調べてみるとなんと最低気温8度。

さすが山間部、10月にして都会の真冬並みの気温。

 

天気は曇りだけど、寒暖差の大きいこの時期は日が出てくると晴れるんだろう。

 

とりあえずウェアはモンベルのメリノウールインナー、夏ジャージの上から7meshの前面防風ジャージを。

朝はこれくらいで丁度よく走れるくらいの気温だった。


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高山駅内のカフェで軽めの朝食とコーヒーをば。

 

この日は高山から一気に乗鞍へ…の前に、ちょっち寄り道を。

 

ここは飛騨地方。飛騨と言えば…そう、映画「君の名は」の聖地である。高山市街地から15kmほど北上したJR飛騨古川駅周辺が聖地にあたるのだ。

 

のりクライムの前にはちょうど良いアップという訳で、一旦バックパックを駅のコインロッカーに預けて飛騨古川駅まで。

 

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まずは気多若宮神社。ヒロインの宮水三葉が巫女を務める神社のモデル。正確にはここと、高山市にある神社のハイブリッドが宮水神社らしい。

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宮水三葉です。

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 宮水三葉です。

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三葉ちゃんと入れ替わりたい。

 

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お次はJR飛騨古川駅。

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原作そのまんまですね。ちなみにこの景色、駅ホーム内の連絡橋ではなく、ホーム外から線路を跨ぐ連絡橋から撮れます。改札を通る必要はないのでそこだけ注意。

 

さぁ、しばし三葉ちゃんとキャッキャウフフしたところで、そろそろ乗鞍へと向かうとしますか。

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晴れてきた!

 

高山駅でバックパックをピックアップして、いざ乗鞍へ。

乗鞍スカイラインの入り口となる平湯峠まで30km、そこから15kmほど。標高差約2,200m、距離50km弱の超級山岳コース。ワクワクすっぞ!

 

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R158をだらだらと登る。

 

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R158から平湯峠へ至る分岐点。ここから一気に斜度が上がり、平湯峠まで10%を下回ることはない。

カーボンディープクリンチャーでのヒルクライム辛いよぉ…。

 

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平湯トゥーゲ。自走乗鞍は平湯峠まで登るのが1番キツイと思うの。

 

さてさて、ここから本格的にクライムオン。

平湯ゲートで例に漏れずおっちゃんに呼び止められる。この時点で14時。若干時間は遅いけど、登山指数はAだったし、登れないことはないはず。

 

おっちゃん「今日ね、頂上で雪がほんのちょっとちらついたみたいだから念のため自転車通行止めね☆」

 

出、出〜wwwwwww乗鞍登山前平湯門通行禁止奴〜wwwwwwwww

 

自転車乗りはついついゲート前で門前払いされがち。

 

とは言え登った後に下るならまだしも、登るだけなら希望はある。

何せ、今日は畳平にある宿に泊まるのだから。

 

その旨を説明したら、「まぁ上に泊まるんなら…。」ということで通行許可がおりる。

磐梯吾妻スカイラインのときと言い、何ちゃらスカイラインのゲートのおっちゃんは話が分かる。

 

さぁさぁ、平日ど真ん中。

他の自転車も無い。

二輪車では私だけが乗鞍を独り占め。うひょー!

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それにしても雲が近い。こりゃ頂上付近はホワイトアウトしてるだろうなぁ。

 

夫婦松展望台を過ぎたところで、一瞬ではあるがポツッと上から水滴が。

ありゃりゃ、こりゃあんまりのんびりはしてられない。

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うーむ、でも景色は良いのよなぁ。

 

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森林限界を越える頃にはご覧の通り。風が山肌に沿って流れる様子が見えるくらい。さむーい!

こりゃ早く登らないと。

時折すれ違ったり追い抜いていく車両に乗ってる人がみな一様に二度見する。

ハハ、そりゃそーだ。

 

 

畳平、まさかの氷点下()

 

頂上についてすぐにバスの待合所に入り、売店で豚汁を注文。

豚汁を流し込むと、久し振りに熱いものが身体を通り抜ける感覚を実感した。

あぁ〜生き返るんじゃ〜

 

ふとスマホを見ると、銀嶺荘から生存確認の不在着信が(笑)

 

折り返しの電話をかけ、今日無事に宿泊できる旨を伝える。

 

豚汁を流し込んだけど、それでも依然身体の震えは収まらない。

 

あ、これはアカンやつや。

 

早々に宿にチェックインする。

 

何を隠そうこの銀嶺荘、こんな山の上だというのにお風呂に入れるのだ。

ここは標高2,702m。そもそも水が貴重な資源なのに風呂に入れるというのは、まさに山上のロイヤルホテル。

 

でも、チェックインしたのが16時で風呂に入れるのが16時半から。

 

あぁぁぁぁぁ早く風呂に入らないと死ぬ!寒い!

 

しばし部屋で待機するけど、暖房器具がファンヒーターしかない。

いや、そもそも個室があるだけで、布団があるだけで、暖房器具があるだけで贅沢なのは重々分かってるけども!も!

 

風呂に入るまでの30分ほど、ファンヒーターの前でgkbrしながら待ち続ける。

 

そして。待ちきれず、5分ほど早めに浴場へと向かう。

 

脱衣場を覗いてみると、誰もいない。

 

浴槽を覗くと、広さ的には10人も入るか怪しいくらいの広さ。

何か、田舎にある親の実家の風呂がこんなかんじだったなーという感じ。

 

そして。浴槽には並々と湛えられたお湯。

 

あぁ、天国はここにあったか…!

 

ルパン並みの早さで服を脱ぎ、軽く身体を洗い、浴槽に肩まで浸かる。

 

いや、もうね。

人生で1番気持ちいいお風呂だったと、末代まで語り継ぐ自信がありますよ。

 

「風呂は命の洗濯よ♡」

 

ミサトさんはそう言ってたけど。

嗚呼、こういうことなんですね、ミサトさん

 

心も身体も、とろとろと、溶けてしまいそうなくらい浄化されていくみたいだ。

 

そして、空っぽになった心と身体を、熱い血が巡っていく。

 

これは…良い…冥土の土産に…。

 

は、アカンアカン。余りにも気持ち良すぎて昇天するところだった。

ちょうど他の宿泊者も浴場に入ってくる。

 

そしておっちゃんもお湯に浸かる。言葉は交わさなかったけど。

 

「最高の風呂だ。」

 

これだけは共有できたことであろう。

 

風呂から上がり、部屋に戻って夕食の時間まで布団に潜る。

お風呂で完全に身も心もふやけてしまったのか、今日一日の疲労が一気に身体にのしかかる。

 

人間、ホントに疲れていると自分が疲れているという認識すらできなくなると言う。

この異常なまでの身体の重さも、人間が正常な知覚を働かせている証拠なのだろうか。

「自転車は、幸せの閾値を下げてくれる。」

誰かがそう言っていたけど、お風呂に入ると気持ちいいし、空腹な時にご飯を食べるととっても美味しいことがこんなにも幸せなんだ。

だから、この身体の重さも、自分が生きている証なんだと…と…。

 

いや、これ軽く風邪ひいてるだけじゃないのかwwww

 

さっきからくしゃみ止まらないしwwww

 

まぁ、とりあえずご飯の時間まで暖かくして布団で休む。

人間ちゃんと休息をとることが1番の健康法ですよ。

 

さて、ご飯の時間。銀嶺荘の食堂へと向かう。

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あぁ!

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あぁぁ!!

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あぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

もはや多くは語るまい。

ただ一言、美味かったと。

 

さて、20時を過ぎた頃、急にスマホの電波が入らなくなる。

この銀嶺荘の電源は自家発電のため、恐らく節電の関係で夜間は電波を受信できないのだろう。

 

夜は満点の星空を拝もうと思ったけど、まだ雲が出てるし、月明かりもあるため見れなさそう。

テレビもBSしか見れないし、こりゃ寝るしかないってわけで布団に入る。

 

…。…。夜中の2時、ふと眼を覚ます。トイレで用を足し、部屋に戻ってふと窓を開けてみる。と。

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星!見えるじゃん!

 

子供のようにテンションが上がり、カメラを持ち出す。

始めようか、天体観測

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はー…。

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ビューティフォー…。

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何も言えねぇ…。

 

寒さも忘れて、ひたすら天体観測。標高2700mから眺める星空、贅沢すぎる。

ちなみに今回は一眼ではなくコンデジ(Canon PowerShot S120)を持ってきたのだけど、星空撮影モードが搭載されているお陰で、きちんとカメラを固定してあげればコンデジでもこのように綺麗に星空を撮ることができる。

 

さぁ、星空も十分堪能したし、これなら綺麗な朝日も拝めそう。

というわけで、再びオフトゥンにログイン。

 

…。「おきてくださーい、朝ですよー!」

綺麗な女の人の声がする、と思ったら社畜ちゃんアラームだった。

おはよう、おはよう。まぁ僕は今日もおやすみだけどね。

窓を見ると、若干東の空が明るくなり始めていた。

 

ぬっ!ご来光を拝まなくては!

あったかい缶コーヒーで身体を起こし、最大限の防寒装備を整え、バイクと共に外へ出る。

 

さ、寒みー!!!

 

とにかく寒い。どれだけ寒いかと言うと、マイナス5度まで対応のはずのシマノの防風・防水機能付きウィンターグローブをしてても手が痺れるくらい寒い。

宿の人が朝の予想最低気温がマイナス3度と言ってたけど、なるほど寒い。

 

太陽は東から登るので、位置的には松本側が1番よく見えるはず。

まだ5時台なので県境のゲートは閉まってたけど、脇からちょっと失礼して長野県にチェックイン。

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黄金色に色づき始める空と、眼下に広がる雲海。

そして、ここまで連れてきてくれた我が愛車。自転車乗りとしては、この上ない幸せだ。

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最高の朝が来た。

世界が、色付き始める

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これだよこれ、これが見たかったんだ!

いや、自分が思い描いていた以上に最高な景色だ。

 

世界で最も美しい朝。

こんな素晴らしい世界なのに、聞こえてくるのは風の音と鳥のさえずりだけ。

眼に入る景色を妨げるモノが一切無い。

五感の全てを使って、この美しい景色を噛みしめている。

 

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シャッターを押す指が止まらないけどこの眼で、この景色をしっかり刻むことも忘れずに。

 

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G3スポークはエロい、はっきり分かんだね。

これをやりたいがために、わざわざ重たいボーラクリンチャーで乗鞍まで登りに来ましたw

 

さぁ、最高の朝には最高の朝食だ。

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朴葉味噌だぁぁぁぁぁぁ!!!

ご飯をモリモリおかわりする。

うめぇ、ただひたすらにうめぇ。

 

朝ごはんを終えて、帰りの準備をば。

8時半にお宿をチェックアウト。

この頃には太陽もだいぶ出てきて、気温も幾分マシになったけどそれでも寒いのでビンディングシューズにカイロをインストール!

 

さぁ、下るぞ!

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下りでもシャッターは止まらない。

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晴れ渡る空に、雄大な山の景色。

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乗鞍は北アルプスの南端にあたるため、北アルプスの峰々を横目に自転車で駆け抜けることができる。

これも、乗鞍を愛する理由の一つ。

槍ヶ岳穂高岳、焼岳、常念岳etc…。

 

登山にちょっとでも興味を持つ人なら、誰もが憧れる名峰がズラリ。

 

いつかはあそこに行きたいね。

 

そして、平湯ゲートを通過。

平日なのにすでに登ってる人や準備をしてる人がちらほら。

とりあえず最高だったと、伝えておきました。

 

とりあえず平湯温泉まで下り、バスターミナルの足湯で暖をとる。

ていうか、むちゃくちゃ熱いな。

思わず隣に居た外人さん夫婦と顔を見合わせ、「It's hot! hahaha!」と。

 

さて、これからどうしよう。

当初は高山まで下り、せせらぎ街道を通り郡上八幡経由で帰ろうかなと思ってたけど、もうすっかりお腹一杯だ。

 

最近のツーリングでは、帰りは随分あっさりとしてしまうことが多くなってしまった。

まぁ、帰りも自走だと旅の余韻もなにもないもんなぁ。

そうだなぁ、特急ワイドビュー飛騨で帰るか。

 

そうと決まれば、行動は早い方が良い。

平湯から高山まで、一気にダウンヒル。ディープリムでのダウンヒル気持ちいいいいいいいい。

ひたすらペダルを回し、1時間とかからず高山へ。

 

手早く昼飯の飛騨牛ライスを食す。

その後駅まで移動し、輪行モードへ移行し、特急券を購入してワイドビュー飛騨に乗り込む。この間30分とかからず。

着替えてないけど、ラファのウェアなら人目も気にならないね()

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さようなら高山。ありがとう乗鞍。また来年も来るよ!👋

 

ワイドビュー飛騨からは、つい先日走ったばかりの道が常に見える。

あぁ、今年1のツーリングだった。

そういえば、完全にソロで乗鞍を登ったのは3年ぶりだったなぁ。

どこをどう見ても、乗鞍は絶景だった。

 

それこそ、乗鞍で見ることのできる景色はおおよそ堪能したんじゃないかと思えるくらいだけど、間違いなく来年も登ってるだろうな。

 

来年はどんな景色が見れるかな。

 

まだ見ぬ絶景に思いを馳せて、帰路に就くのでした。

 

おわり

 

 

宝達山ヒルクライム2016に参加してきた

宝達山という山をご存知だろうか?

 

石川県は宝達志水町にある標高637.1mの山で、能登地方では最高峰にあたる山である。

 

今回はその宝達山を登るヒルクライム大会に参加してきた。

 

この宝達山ヒルクライム、今年で開催4回目を迎えるまだ歴史の浅い、かつローカルな大会である。

 

何で愛知県からわざわざ能登半島の入り口にまで出向いたのかと言うと、実は私、学生時代に金沢に住んでおり、この宝達山ヒルクライムの第1回・第2回大会と参加した思い出があるんです。

 

最初はエントリー方法も宝達志水町のHPからメールを送り、現金書留でエントリー料を支払ってたくらいローカルな大会だったのが、今年からはスポーツエントリーでの申し込みが可能になったくらい大きくなったようなので今年は参加してみようかと。

 

今年は日曜開催なので、前日土曜日に金沢入りすることにした。

いつもは名古屋駅から特急しらさぎを使って輪行で行くのだけど、宝達志水町は金沢から車でも1時間ほどの場所にあるのに加え、輪行とか荷物とか色々と面倒くさかったので愛知からレンタカーで向かうことに。

 

土曜日、レンタカーを借りて自宅で荷物と自転車をぶち込む。やっぱ輪行しなくて良いって楽。まぁ輪行なんて今まで飽きるほどやってきたから早けりゃ5分くらいで出来るんだけど、楽にこしたことはない。殊、自転車において楽なのは絶対正義だ。

 

準備も終わってさぁ、高速乗って金沢向かうぞ!と高速の入り口に向かう途中。

 

信号待ちで前が動き始めたのに合わせてブレーキを離した途端、背後からものすごい衝撃(物理)が。

 

何と、後ろから軽自動車が突っ込んできやがった。

 

まーじかよ。。。

 

しかも運の悪いことに、玉突きで当方の車が前方のレクサスにもぶつかる。

 

合計3台が絡む事故。

 

事故ったというか事故られたもんはしょうがないから車を移動させて、警察呼んでお互いの連絡先交換して、警官が来るまで待機。

 

突っ込んで来たのは若いカップル。どうやら彼女が運転してた模様。運転しながらフ○ラでもしてたんですかね💢

 

警官が来るまで、レクサスに乗ってたおっちゃんと雑談。

名刺を見たら不動産会社のお偉いさんらしく、これからレースで石川県に行く予定だったんですよという話をしたらおっちゃんも昔自転車で琵琶湖を一周したことがあるそうな。

おっちゃん、2日前にも後ろからぶつかられたらしく、レクサスも代車だった模様。続けて事故られてもイライラした様子は見受けられず、さすがシャチョさんって感じ。

 

警官が来た後は一通りのやり取りが終わって、とりあえずレンタカーの店に戻る。

 

契約時にレンタカー屋指定の保険に入ってたのと、余程のことが無い限りカップル側の過失10割になりそうとのことなので、特にお金は取られなかった。

それどころか、「じゃあこっちの車を使ってください」と一瞬で代車まで用意してくれる神対応

 

神対応なのはありがたいけど、事故られた後に長距離運転するのも何だかなぁ…。

でももうお金も払ってるし、こんなことで大会をDNSする方がもっと気分悪いからありがたく代車を受領する。

 

当初は昼過ぎに金沢に着いて、午後にちょっと走ろうと思ったけど時間も喰われたし無理そう。

 

という訳で気分転換も兼ねて、この日はドライブすることに切り替える。

 東海北陸自動車道で荘川ICまで行ったあとは下道に降りて白川郷経由で金沢まで。


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 紅葉はまだもう少し先かしらね。

また自転車で行きたい。

 

白川郷からは南砺経由で金沢まで60kmほど。この道はもう何度も学生時代に走った懐かしい道。けっこうアップダウンはあるけど走りやすいし、走りごたえも十分だ。

 

金沢に入ったのは18時前くらい。フォロワーさんとのご飯の約束が19時とちょっと時間があったので、学生時代お世話になったショップへ挨拶に行く。

 

このショップの店主さん、特に腕が立つってわけでもない(失礼)し商品を安く売ってくれるわけでもないのだけど、自転車屋特有のグイグイ来る感じも無く接しやすいし、話せば色んなうんちくも聞けて中々面白い。(話は長いけど)

今乗ってるCannondaleのフレームも実はこのショップで買ったものだったり。(ツケで)

 

ショップへの挨拶も終わったあと、晩飯へ。今回はつむビワのときにご一緒した石川県のフォロワーであるところのEstelleさん(ビアンキ乗り)とラメンメ屋へ。


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 中華蕎麦御輿さんでカーボローディング。

金沢のラーメン屋は中々にレベル高いと思うんですよ。

 

道に迷って若干遅れたにも関わらずラーメンを奢ってくださったEstelleさん、改めてありがとうございました。来年こそは一緒に宝達山登りましょう!←

 

Estelleさんとお別れした後は、金沢の友人宅へ。日本酒中心の土産屋でバイトするくらいの日本酒好きで、学生団体を立ち上げて石川県のご当地カルタを開発して売り出してしまうくらいアクティブなヲタクな彼。

 

この人もまた話し出すと止まらない。日本酒を交えながら色んな話をする。

次の日のレースは…まぁ何とかなるでしょ笑

 

あまり遅くなりすぎると流石にアレなので、12時過ぎくらいに就寝。

 

翌日。

 

朝5時半に準備して、出発。


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お土産に日本酒を持たせてくれた友人。(山形の酒だったけど)

日本酒としては珍しく、うるち米を使った純米吟醸だそう。後に飲んでみたけど、フルーティな味わいにも関わらずつまみにも合って飲みやすかった。基本的には辛口が好きな私ですが、これはいくらでも飲めそう。ありがとう、ありがとう。

 

 朝飯はやよい軒で朝定食を。どうやら私は朝は日本食じゃないと力が出ない体質らしいのが最近分かったので、しっかり白米をおかわりして補給する。

 
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 金沢から車を飛ばして1時間ほどで会場に到着。この大会、受付が山頂なので自走で行くと余計に山を登ることになる仕様。

アップがてらゆっくり登る分には良いかもしれないけど、距離6km程ながら平均勾配は7.8%なのでよっぽど近所の人でもない限りは車で行く方がベター。

 

山頂そんなに広くないけど130人の参加者分の車を停めれるスペースあったっけ?って思ったら駐車場がアスファルトで整備されてたりトイレが建てられたりしてる。

 

この大会も大きくなってきたなぁと思うと同時に、宝達山がいかに地元の人に愛されてるかがよくわかる。

 

駐車場に停めた後、まだ金沢に住んでるサイクリング部の同期や後輩と合流。

久しく一緒に走ってないけど、ストラバやツイッターを見る限りショップチームの練習にも混ざって脚を鍛えてる模様。

 

私も社会人になってすっかりゆるぽた派になってしまったからね、お手柔らかに頼むよと内心思いつつ、受付を済ませる。


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ちなみにこの宝達山ヒルクライムは予選と本戦に別れており、予選は順次スタートでタイムを計測し、上位35名がマスドスタート形式の本戦へと進むことができる。

 

つまり、上位を狙う方々は必然的にこの山を2回登ることになるという中々にハードな仕様なのだ。

 

学生の時ほどは登れないので、とりあえず予選突破を目標に。

開会式を終え、集合がかかる。


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集団下山でスタート地点へと向かうのだが、先導車がなんとポルシェw

 

下山した後に周辺をアップがてら軽く走る。調子が良いというわけではないけど、週末しか走ってないからまぁこんな感じだろうと割り切る。

 

去年のタイムが速い人ほどスタートが早いため、私のスタートはだいぶ後ろの方。

たまたまサイクリング部の後輩が前走者だったので、スタート時間まで暇にならずに済んだ。

 

後輩のスタートを見送った1分後、今度は私のスタート。

後方スタートだからか、上から落ちてくる人が多かったので気持ちは切れずに済んだかしら。

製材所を過ぎたあたりで後輩の背中を捉え、ちょっとだけサドルを押してあげてパスする。

2年ぶりの宝達山ではあるけど、だいたいコース上の勾配の変化は身体が覚えてるので問題はない。

中盤の二車線区間に入る手前が勾配が緩いため、そこで息を整えて後半に備える。

心拍はすぐに上がるけど、脚は踏めそうな感じだったので後半の九十九折区間ダンシングを交えつつインコースを進む。

 

地元の人が声援を送ってくれたり、コース上にグランツールみたいにチョークで描いてくれたりとローカルながら中々雰囲気が良い。

 

ゴール手前数百メートルはほぼ平坦になるため、アウターに入れて一気にスパートをかけて最後に前を走ってた選手を刺す。



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ゴール直後のもがいてるおっでーの図。

 

 タイムは24分じゃすと。ベストタイムが22分半なのを考えるとだいぶ落ちたなーという感じ。

 
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石川県の山は海が近いのが良い。

本戦行けるかどうか怪しいラインだったとのと、ちょっとレンタカー返却の時間に間に合うかどうか怪しかったので地元の方が作ってくれた猪汁を頂きつつ帰る準備をしてたけど、どうやら予選は突破してた模様。

 

でも本戦に出る時間は無さそうなので棄権することに。さるし訳ない。


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見事本戦に進んだ同期を見送りつつ帰路につく。


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家まで5時間ほどのロングドライブになるのでゴーゴーカレーで喝を入れる。

 

SAでお土産を買った後は、福井・米原経由でひたすら運転。帰りは事故に遭うこともなく無事にレンタカーを返却できました。

 

今回はレンタカーで遠征してみたけど、ソロなら費用的に見ても輪行の方が良かったかなーて感じ。要らんトラブルにも遭わないしね。

 

という訳で、来年出るなら誰か一緒に出ませんか?笑

 

おわり

速く走る

「なぜ自転車に乗るのか?」

 

そう聞かれたら私は「趣味です」と答える。

 

世の大多数の自転車乗りは同じような返しをするだろう。

 

まぁ、確かに休日ともなれば自転車中心の生活になってる感は否めないものの、自転車で飯を食ってるわけではない。

 

限られた時間と資金をやりくりして、趣味を楽しむ。何事もメリハリを付けてやるのが大事だ。ただ徒に時間だけを消費して趣味に没頭するのは、趣味を満喫してると言えるだろうか?

 

確かにただ自転車に乗ってるだけで楽しい時期もあるだろうが、いずれすぐにその時期も過ぎ去る。

どんな趣味にも言えることだが、自分で自分なりに工夫して楽しむ努力をしなければ趣味は続かない。

 

閑話休題

 

「速さ」

 

この単語を聞くと、どこか敬遠する自転車乗りも多いのでは無いだろうか。

 

「私、そんな速く走れないし…。」

「ガチ勢と走るのはちょっと…。」

「ディープリムとかデュラエースとか、そういうレース機材は私には…。」

 

 自転車に乗ってると、所謂ガチ勢の勢いに気後れするのも分かる。

高そうな機材付けてるし、有り得ないスピードで有り得ない距離を走るし、平気でゆるポタ詐欺するし。

 自由気ままに自転車に乗りたい人からすれば「そんな速く走っても…。」となるだろう。

 

でも、待ってほしい。

 

自転車に乗って走ることにおいて、「はやさ」は悪になるだろうか?いや、ならない。

 

はやく走れるということは、それだけ遠くに行けるということだ。ことツーリングにおいて、この事実は正義だ。

 

更に言うなれば、同じ100kmの距離を4時間で走るのと8時間で走るのとではどちらが疲れるか。

これは確実に、4時間で走るほうが疲労は少ないはずである。

 

自転車というのは長距離を走るから疲れるのではない。ムダに長時間自転車に乗るから疲れるのである。

 

極論、疲れる前にさっさと走りきればいいのである。その方がパンクとか事故といったトラブルに遭う確率も自ずと減ると言うものである。

早く目的地に着けば、それだけ時間にも余裕ができる。良い事づくめだ。

 

じゃあどうしたら「はやく」走れるのか。

 

先に結論を言うなら「レーシーなポジションにレーシーな機材で走れ」ということである。

 

最近は快適性に重点を置いたエンデュランスロードも台頭してきているが、個人的には必ずしもエンデュランスロードがロングライドに向いているとは思わない。

まず長いヘッドチューブ。これが頂けない。カタログには「リラックスしたポジションが取れる」なんてあるが、これではハンドルとサドルの落差が出ない。

落差が取れないと深い前傾姿勢が取れず空気抵抗が増える、のもあるがそれ以上にデメリットなのがサドルへの荷重が増えることである。

自転車において最も理想的なポジションは、効率よくペダルへ荷重ができるポジション。

 

即ちハンドル、ペダル、サドルの3点に効率よく分散すること。

特にペダルへの荷重は、それこそ速く走らないことには出来ない。

 

そして、「走れるときにガンガン走る」

実業団で一線を張る大学からの友人曰く、「速く走る=身体は楽にスピードを出すこと。そこからスピードを引けば、楽に長く走れる」とのこと。

速く走るというのは、決して体力をすり減らして走ることではなく、あくまで効率よく走るためのもの。

 

効率よく走るためなら、お高いレース機材を使うのも全然アリだと思う。(もちろん、自分の脚質や使用用途に十分照らし合わせる必要はあるが)

ヒルクライムでしか使えない超軽量機材のようなワンオフ機材でもない限り、レース機材はプロの過酷な使用環境に耐えうる耐久性と性能を持ち合わせている。

 

なら、それを使わない手は無いじゃない?それにレース機材ってカッコいいしね(これ重要)

どうせお金を出すなら、自分のモチベーションが上がるものに金を出した方が良いに決まってる。

 

さて、ここまでダラダラと自分なりの経験則を書いてきたが、自転車に乗る上で「速く走ること」以上に重要なことがある。

 

それは、挑戦すること。

 

挑戦と言っても、レースで優勝するとか1000km走りきるとかそんな大したものじゃなくて良い。

「あそこに行きたい」とか、「美味しいご飯食べに自転車乗ってカフェ行きたい」とかそんなんでも良いんです。

 

自転車に限らず、何か小さなことでもいいから挑戦なり試行錯誤しないことには趣味は続かない。

 

趣味なんだから、特に気負わずやっていけば、案外得られる物も多い。

乗鞍オフをつらつらと

気が付けば、今年既に3回乗鞍に登ってる…?よくあると思います。


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乗鞍岳。日本の舗装道路では最も標高が高い。それ即ち、ロードバイクで登れる山では日本一の高さだということ。

これだけで乗鞍に登る理由は充分なのに、他には無い絶景が待ち受けてるときている。

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登らない訳には行かないんだよなぁ。

という訳で、ツイッターのフォロワーさんと登ってきたのでその様子を簡単に。

 

まずは5/15。そう、乗鞍スカイラインの開通日である。

メンツはMAHさん、ko-he-さん、むひょさん、keijiくん、私の5人。

鶴舞駅に6時集合、車で向かう。ぼきも早く車持ちクラスタになりたいれす。

 
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5人中3人がRaphaのデニム。ブレませんねぇ。

東海北陸自動車道で一路高山へ。

 

平湯峠の駐車場で車を停め、準備ができたらクライムオン!


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急いで登る必要もないのでまたーりと。たまに先行してカメラを構える。


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皆さん普通に登れる人ばかりでしたね。


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途中までは霧でこのように真っ白。合間の晴れ間を利用して写真撮影しようとしたらまた霧が出たり。いけず。


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霧の中佇むko-he-さん。ライヨウェイヨ履いたチェントウノと相まってめっちゃ絵になる…。


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オタクを撮るオタクを撮るオタクの図。


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霧の中から現れる白い悪魔


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景色最高なのよなぁ。


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ここまで道をつくってくれた人に、ただただ感謝。


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あれよという間に頂上に。ただし、撮影ガチ班のまーさんとこーへーさんはまだ撮影しながら登ってる模様w

 

全員揃ったところで記念撮影。


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photo by ko-he-さん。カメラクラスタ㌠の腕前はやっぱり違う。

 
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雪壁にて。愛車は絵になりますな。

 

一通り撮影に区切りがついたところで、下山。麓の平湯温泉で汗を流した後に、駐車場に出ると…。


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見知った赤帽サンバーが。ツイのオタは何か引き合う力があるらしいw

 

帰りにひるがの高原SAで晩飯を食べたところでお開き。

ありがとうありがとう。またどこかで会いましょう。

 

さて、お次は7/18。

この三連休、本当は大学のOBと乗鞍に登る予定だったのだけど、悪天候でポシャってしまった。。。

三連休、何もしないのは嫌だ!というわけで最終日の晴天を見計らって乗鞍に単独で向かう。


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今回は親父殿の車を借りれたので車で。OAKLEYのプリズムロードレンズ、車乗るときも便利です。

 

乗鞍には幾度となく登ってるけど、松本側のエコーラインはまだ未経験だったので松本市まで。

乗鞍観光センターに車を停めライドの準備してると…。

???「もしかしておっでーさんですか?」

僕「ふぁっ?!」

 

はい、フォロワーさんであるところのたかのりさんとエンカウント。まぁ、ツイッターで「会いそうですねw」みたいなやり取りはしてましたがw

Nice to meat you!


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初代ETTジャージだ!私も次こそは買おうと思います。

 

たかのりさんと話してると、どうやらMAHさんも現在別の方を伴って乗鞍を目指してる模様。

唐突に開催されるオフ会、あると思いますw

 

まーさん御一行が着くまで、名前も知らない大阪のおばちゃんチャリダーも交えてしばし談笑。

関西人らしくおばちゃん、めっちゃ馴れ馴れしいw

喋り方がやたら南海キャンディーズしずちゃんにそっくりだったぞ。

 

しばらくしてまーさんと優穂さん到着。優穂さんの方はツイッターでも初めまして。


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天気はこれ以上無いくらい快晴。今年の乗鞍は天候に恵まれて何よりです。

 

準備が整ったところでクライムオン!

 
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乗鞍エコーラインを登るのは初めてだけど、登り始めから頂上が遠くに見える。あそこまで登るのかと思うと、めっちゃテンション上がる。

 
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共通のフォロワーさんの話とかしながら楽しく登る。

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スタンド低すぎ問題2016。

 

途中までまたーりと登ってたけど、途中追い抜いていった黒のエスワークスTARMAC乗りにティンと来て付いていく。

 

TARMAC乗り「いや〜もう脚が一杯だよ。お兄さん今日何回目?」

僕「???1回目ですね」

TARMAC乗り「来月の乗鞍は出るの?」

僕「いえ、出ないですね。裏乗鞍には出ましたが」

TARMAC乗り「あぁ、それなら年代別で優勝しましたよ」

僕「ファーwwwwww」

まさかの裏乗鞍チャンピオン登場w

確かにペダリングからして強者の臭いがプンプンしてましたが、どうやら本日2度目のクライムだそうです。ガチ勢怖い((((;゚Д゚))))

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位ヶ原山荘までご一緒させてもらったところで離脱。しばし後続を待とうと思いましたが、かなりのペースで登ってたのか待ち時間も長くなりそう。

 

僕「もう先に登るか」

まぁ、元々バラバラに集まってきたわけだし、またどこかで会うでしょうということで先行させて頂く。

たかのりさんはこの後夜勤ということで、先に離脱された模様。仕事前に乗鞍登る人何モンだよ…。

 


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乗鞍エコーライン、確かにスカイラインと比べて登りやすい。11-25のスプロケ付けたボーラクリンチャーでも差し支えなく登れる感じ。 

 
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今日は山の日かと思ったら、この日は海の日でした。

細かいことは気にしない。 

ここも昔は多分海だったことでしょう。


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そして着きました。あれ?ここ一週間前にも来た気がするぞ???

 


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もうね、何度来ても良い所だ。

言葉なんて要らない、最高の景色と思い出がここには詰まってる。

時には雨風に打たれてボロボロになりながら登り、時にはレースで登り、時にはこうして楽しく登ってる。

これほど思い入れのある山は他に無い。

 

ありがとう、乗鞍。


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KOMは獲れなかったけどメイヤーは獲ったよ!←

 


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 さて下山しようかと思ったら、どこかで見覚えのあるチャリが。

どうやら私が大学時代に所属してたサイクリング部の現役生が、他大学のサイクリング部と登ってた模様。

 

乗鞍にオタク集まりすぎでしょw

 

下山時にまーさんとゆうほさんに挨拶しつつ麓まで。

ボーラクリンチャーでのダウンヒルは初めてで、しかも前を走ってたバスがなかなか抜かせてくれなくてブレーキをしょっちゅうかけながら下ってたけど、特に問題なく使えたわね。

でもリムはそれなりに熱くなってたので、時々止まりながら。

 

麓に着いたら、温泉でひとっ風呂浴びて帰宅。

 

いやはや、楽しかった楽しかった。

もう流石に乗鞍はいいかなって思ったけど、こうしてブログを書いてたらまた行きたくなってきた←

 

乗鞍は、いいぞ〜。