おっでーはいつも沼の中

自転車とか自転車とか自転車とか。主な活動圏は愛知県とその周辺。たまに全国津々浦々。

最近のレースの話をしよう

最近暖かくなってきてようやく冬の重装備がいらなくなってきて嬉しいおっでーです。

 

2019年もシーズンインし、一月から既に3戦レースに出ていたので備忘録をば。

 

2019年第1戦はもはやお馴染みAACA第一戦。

今年は1-3で勝って1-2に乗り込むと決めてるので1-3にエントリー。

天気予報が雪だったのである程度は覚悟してましたが、スタート前には視界が霞むほどの吹雪に…。

幸いスタート後には雪は止みましたが、それでも気温が低いので直線ストレートでスピードが出ると鼻先の感覚がなくなるほど。。。

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偶然居合わせた知り合いからレース中の写真を頂いて感謝。

まぁ内容はダメダメでしたね。

無駄に前を引いて、無駄に立ち上がりで踏んで、ゴール前でも無駄に引いて脚使って最後は集団に埋もれてゴール、そんな感じ。

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パワーデータを見返してみると、パワーが軒並み更新されてた件。

こういうのは練習で更新して、レースでは出来るだけ力使うなよって話ですね。

FTP249wに対してNPは276w、久しぶりのクリテリウムレースとは言えかなり走りが下手くそなのがよく分かる。まあ練習と考えれば良いのかもしれないけど…。

 

第2戦は東京都ウィンターロードレース 。

東京都と言いつつ、会場は修善寺の日本CSCだったりする。

私自身は実業団未登録なので、1番下のカテゴリーのクラスCにエントリー。

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コースは一周5kmのクローズドコースを4周。路面は綺麗だけど、登りと下りしかないインターバル地獄。AACAのいなべコースを彷彿とさせるけど、テクニカルなダウンヒルは無いので比較的安全なコースかも。

ただしインナーに落とす必要がある程の登りもあるので、ただひたすら辛い。

 

ただ、元々スケジュールには入れてなかったレースなので準備と言ったら事前にYouTube車載動画でコースをバーチャル下見したくらい。

当日の予報では最高気温14度だったので、ウェアはETTRジャージにmont-bellジオラインMWにレッグウォーマー、夏用グローブで臨む。

初戦のAACAでは普段と同じ冬用装備だったけど、とにかく身体の可動域が狭まる感覚が嫌なのとやはりウェアの空力は大きいなという実感もあってのチョイス。

スタート時は気温一桁だったけど、結果的にはこれで丁度良かったかな。

 

レースは上のカテゴリーから順番にスタートし、各カテゴリーが入り混じって周回を重ねていくスタイル。確かに地脚が試されるこのコースなら集団がブッキングすることはそうそう無いだろう。

レース中、登りで強烈なふるい落としがかかるかなと警戒してたけど終始坦々とペースで登りのセクションは流れていく。

ちょくちょくアタックする人はいるけど、大抵下り区間が終わった後の登りで吸収される。

私も二周目あたりで下りを利用して集団から抜け出しを試みるけど、やはり秀峰亭の登りを待たずに吸収される。

複数人で抜け出せば逃げられないことはなさそうだけど、よっぽど登りが速い人が揃ってかつ短い下りの区間でうまくローテを回さないと逃げは決まらなさそうだなと悟る。

これだけアップダウンのあるコースなら勝手に集団の人数は減ってくるだろうし、いずれ勝負の決まる局面が来るだろうからそれまでは集団内で周回をこなすことに徹する。

ただ、審判棟前の下りに突入するときにインナーからアウターに上げようとしたらチェーン落ち仕掛けて焦ったり、最周回のゴールが審判棟前かと思って下りで思いっきり踏んだらその先の秀峰亭の登りがゴールだったなど色々とやらかす()

特に最周回は半周早い早駆けだったので脚を使ってしまい、橋を過ぎた後の登りで2人の選手が仕掛けたアタックに反応できない始末。。。

マジでここでレースが終わると思ったけど、イナーメジャージの選手と、レースなのにウィンドブレーカー着て走ってた選手の追走に何とか下りでドッキングし逃げを追う。

(しかし下りの速さは本当に機材に助けられた感がある。cultベアリングはマジで速い。)

逃げに追いつきましょう、と息巻く他の2人の選手はどちらも積極的に集団を引いていたので、地脚があることには間違いなさそう。

ゴールが近づいてきて、まだ逃げた2人が見えてこないのでそろそろ先頭交代するかいっそのことここで仕掛けるか、と迷っていると前を引いていたイナーメの選手がもう限界だったのか、

「ここまで引いたんだから逃げに追いついて表彰台獲ってこい!」

と叫び、謎の男気発言を残してタレていく。

おおう、イケメンかよw

これをきっかけに心が決まったので、アウターのままダンシングで踏み込んで加速する。

ちょっとすると逃げていたうちの1人がタレて落ちてくるのを確認しパスする。

この時点で2位。

お、表彰台は行けそうだなと踏んでいくけど後ろからウィンドブレーカーの選手が坦々と迫ってくる。

ゴール前で一層傾斜がきつくなるけど、ここでインナーに落としたらもうダメだと思ったので気合いで踏んでいく。

秀峰亭が見えてきたところで最後の1人を捕捉するけど追いつけず、何ならウィンドブレーカーの選手にゴールまであと少しの所で抜かされ結局3位でフィニッシュ。。。ちーん。

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何かと詰めの甘いレースでしたが、自転車で表彰台に乗れたのは初めてだったので素直に嬉しい。

やはり自分にはインターバルが掛かるアップダウンのあるコースが向いてるなぁと思う今日この頃。

ちなみに3位には賞品としてコンプレッションタイツが貰えました。やったね。

 

第3戦は修善寺の翌週に行われたAACA第3戦1-3。

この日は本当に暖かくて、レッグウォーマー着けて走ったけど要らなかったかなと思うくらいのレベル。

コンディションとしては、川上からの強烈な向かい風が吹くもはやお馴染みのコンディション。

前回のAACAの反省を踏まえ、集団前方をキープしつつ無駄足を使わないことを心がける。

集団前方をキープしてるとどうしても先頭に駆り出されるけど、向かい風で踏んでもしょうがないのでFTP以下の出力に抑え、コーナー手前ではスピードを落とし、集団後方に揺さぶりをかける。

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この日のパワープロフィールを見ると前回よりtssや運動強度の変動を表すVIも前回より抑えられた模様。

 

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そして、周回賞を獲ったの図。

ここでちょっと脚は使ったけど、集団真ん中あたりに下がり脚を休ませてゴールに備える。

いつも通り、パイロン手前あたりで集団が活性化しそれまで全く前を引いてない人も前に上がってくる。

ここで埋もれては二の舞なので、他の選手に声をかけて自分の位置をアピールしつつ進路をこじ開ける。

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前よりは良い位置に付けたかなとかなと思ってたけど勝てなかった。

 

ここ1番でのスプリント力が足りないなーとは思うけど、最近思うのは無理に集団前方にこだわらなくても良いのでは?ということ。

確かに前方にいれば立ち上がりでそこまで踏まなくてもいいし落車の危険も少ないのだけど、最初の数周くらいは集団全体を観察して勝ちそうな人をマークするくらいの余裕はあった方がいいのかなーと思わないでもないし、最終局面ではあんまり前にいると後ろからアタックかけられたときに反応が遅れるよなーと。

 

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1-3周回賞

ノースウェーブ賞!

 

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やっぱりブチョーコーヒーのパスタが最高に美味いんすよなぁ🤣

 

次回はAACAいなべ。

長良川より自分向けのコースだと思うので、ここで、勝ちたいですな。