おっでーはいつも沼の中

自転車とか自転車とか自転車とか。主な活動圏は愛知県とその周辺。たまに全国津々浦々。

美山サイクルロードレース C2

今年も参加してきました。

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とにかく毎年落車の多さで話題になるこのレース。

だけど数少ない公道レースであることと、とても魅力的な美山町をまた訪れたくて参戦した話。

 

今年も2日目のロードレースのみに参加のため、前日はゆっくり目に朝9時に自宅を出発。

愛知からだと琵琶湖の北を通って福井の小浜から入るルートと琵琶湖の南から入るルートがあるけど、行きは日本海側から入るルートで。

 

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小浜で海鮮丼を頂くなど。

やはり海鮮を喰らうなら日本海側に限る。

 

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受付を済ませ、TTをちょこっとだけ観戦。

 

宿に早く着きすぎたので、車だけ停めさせてもらってコースの試走へ。

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改めて走ると感じる、美山という場所の美しさ。

走りやすいだけの田舎なら日本中どこでもあるけど、ここだけは何度も訪れたくなる魅力を感じずにはいられない。

レース抜きにしてもまた別の機会に走りに訪れてみたいわね。

 

去年も走ってるので、コースプロフィールは頭に入ってる。

雪が降る土地の割には路面は綺麗だけど、所々穴ぼこがあるのでそこだけは頭に入れておく。(実際レース中にその穴ぼこで落車する人が居たし、美山に限った話じゃないけど試走をしない人はそもそもレースに参加する資格無いと思います)

 

二周回だけして身体もほぐしたら宿へ。

今宵の宿はユースホステルだけど、よく喋るご夫婦が経営してるアットホームなお宿。

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鶏肉をメインにしたヘルシーでとても彩り豊かな晩御飯が、自転車乗りにはありがたい。

同じく美山に参加されるグループや宿の方と談笑しながらの食事。

そして何より、去年も書いたけど美山の米が本当にびっくりするくらい美味しい。甘みとかツヤとか、ご飯としてのステータスが全てカンストしてると言っても過言では無い。

おかずも食べ尽くしたのに、思わず茶碗山盛りで四杯くらいおかわりしてもまだ食べれそうな勢い。

美山の米、恐るべし。

 

前もってウェアにゼッケンを貼るけど、テレビも何も無く、とにかく暇なので9時には就寝。

 

当日は美山中学校のグラウンドに車を停め、ローラーで30分ほどアップ。

イナーメのアップオイルを塗って、8:15に集合完了のところ30分前には集合地点へと向かう。

 

が、ゼッケンだけだとどのカテゴリーの人なのか判別しにくい上に、誘導の人も居ないのでどこに並んどけば良いのかよく分からず。

前のカテゴリーの人がスタート地点へと移動し、C2の人がかなり集まってきて混沌とし始めたところでスタッフから

「年代別で区切るのでカラーコーン設置させてください」

いや、こんだけ人が集まってから並び替えてくださいって。。。どうせ年代ごっちゃ混ぜのマスドスタートやん…。

せっかく早めに行ったのに、このゴタゴタで結局スタート位置が後ろ寄りに。。。

もやもやするけど、過ぎたことはしょうがない。運営の人も大変だろうし。

 

そんなこんなで4周の部がスタート。

正直、落車せずに終えられれば良いかなって気持ちの方が大きかったり。

どうせすぐ落車が起こるので、それで人数がある程度減るまでの序盤はとにかく無理せずやり過ごす。

下り区間を余裕を持ってやり過ごせたのは確実にフレームのお陰かなと。去年は下りの最高速が74km/hだったけど、今年は79km/hまで上げられた。ただC1にもなると軽く80km/h越えるのね…。

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前方で落車が起きても冷静に回避できるようになったし、去年よりは余裕を持って集団を走れていたかなとは思うけど、このカテゴリーの先頭でバチバチやれるビジョンまではまだ湧かないのが正直なところ。

 

それでも地道にポジションを上げ、最終周の九鬼ヶ坂手前では集団の頭が見えてきた。

けどスプリントに自信がない人がもしこのレースで勝つとしたら、ここまでに集団から抜け出し、ある程度マージンを作って下りを迎えないといけない。

当然、最後の坂はみんな頑張るので今までで1番キツかったけど、何とか喰いついて集団で下り、そのままご安全にゴール…と思ったらゴールライン越えてからも落車しとるやつおるやんけ…。

 

まずは何事もなく走り切れたのを喜ぶとしましょう。

しかしまぁ、未登録のホビーレーサーの身で果たしてここまで落車に怯えながらこのレースに来年も出る必要があるのか?と思わなくもないけど、美山のような公道レースにはAACAとはまた違った面白さがあるのもまた事実だと思いましたまる。

 

レース終了後、ある方が会場に来られてると言うのでうろうろしてましたら。

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もしかしてエリートさんですか?

 

ツイッターでは随分前からフォローさせて頂いており、TIME買うときも1番参考にさせてもらった方ですが、実際にお会いするのは初めてでした。

お互いの自転車prprして、あまつさえLOOKに少しだけ乗らせて頂きましたが、10年前の細身のラグカーボンフレームとは思えないくらいすごくキビキビ走るなというギャップ萌えな印象でした。登りをダンシングでグイグイ走ると絶対楽しそう。

エリートさん、次は広島のレースに出られるそうで。住んでる場所は離れてますが多分、というか十中八九またどっかで会うと思いますのでその時は是非一緒に走りたいですね。

 

エリートさんとお別れした後は、道の駅スプリングスひよしへ。

ここで温泉が入れるよーとのエリートさん情報だったので、汗を流した後は名神経由で帰宅。

 

6月はもはや月例となったAACAに加え、石川県の内灘ロードレースにもエントリー。

ここら辺で表彰台くらいには乗りたいですな。