AACA第4戦 1-3,1-2
今回はダブルエントリー
普段エントリーしてるのは1-3だけど、1つ上のカテゴリーがどんなもんなのかと雰囲気を掴んでみたかったのと今年もエントリーした美山ロードc2の選手層が1-2あたりなんじゃないかなーと思ってエントリー。
zwift 導入したので、the wringerなどのインターバルメニューを多めにして気合い入れて臨むけど、レース前日に職場の飲み会が。。。
前日に酒飲んで夜遅くなると大抵次の日全然力が出せないので、かなり萎えた。
二次会は酒を飲まず、何とか切り上げて終電で帰宅し水をがぶ飲みしてさっさと寝る。
当日は1時間半前に現地入りして準備するけど、案の定ローラーでアップするとすぐに心拍が上がるし脚に力が入らない。
恐らく前日のアルコールで身体の水分が抜けてるんだろうなと思いダメ元で水をこまめに飲むのだけど、いかんせん頻尿なので全然身体に吸収されてる様子が見受けられない。
そんなこんなで、1-3のスタート時間。
photo byようかんさん(いつもありがとうございます
とりあえず2回目の周回賞までは様子見で、隙あらば逃げたいなーなんて考え。
本格的にロードのオンシーズンに入ったからか、心なしかいつもより屈強な人が多い印象。
調子が良くないのもあるけど、コーナリングでのバイクコントロールが下手すぎるし、集団内でも不要なブレーキをかけてしまい無駄に脚を使ってしまう(後ろの人ごめんなさい
結局こうした無駄脚を使ってしまったのが今回のレース最大の反省点。
何周目か忘れたけど、ゴールライン前のコーナーで前方の人がスリップして落車。
おいおいー、と思うがスピードが落ちていたのもあって余裕を持って横に回避。
この落車で集団が分裂し、前方では数人ほどの先頭集団ができる。
ここでその集団に追いついたまでは良かったけど、いま思えばこの集団で逃げをつくれれば良かったのだけど、そんな余裕も脚も無く気がつけばまた振り出しに戻っていた。
後はそのまま集団でゴール。何だか積極性に欠けるレースでした。
割とこの時点で1-2に出るかどうか迷ったけど、お金も払ってるので気を奮い立たせて出場。
スタートしてすぐ、1-3と比べても明らかに集団の速度域が一段階も違うのを実感する。
ストレートを集団で走る分には問題ないけど、人数も60人近い人数と1-3より2回り多いので、気を抜いて集団後ろにいると速度がかなり落ちるのは頭では分かってはいたけど、コーナー立ち上がりのインターバルが死ぬほどキツイ。
コの字のシケイン抜けた後のインターバルが1番キツく、前に追いつくのに毎回50km/h近い速度で踏まされる。
いや、これ前方キープしないとマジで死ぬ。
何とか集団に食らいつくけど、脚がビキってなって残り2周を残しコの字シケインで集団からグッバイ。
後は一人旅で何とか完走するけどこれは悔しい…。
もうレース前は上司殴ってでもお酒飲みません(そうじゃない
【インプレ】Rapha Pro Team Insulated Jacket
また新しいRaphaファミリーが追加されました。
冬用のウェアにはソフトシェルジャケットがあるので、まぁこれがあれば事足りるというか十分すぎるくらいなのだけれど、ずーっと同じウェアを着ているのもつまらない。
そろそろMAAPにも手を出してみようかなとー探していたところに唐突にRaphaのラインナップに加わったのが、件のInsulated Jacket。
立ち位置としては、プロチームシリーズにおいてTraining JacketとSoftshell Jacketの間に位置するだろうか。
ストイックなサイクリスト向けであるプロチームシリーズにおいて、中綿入りというのも気になっていたところ、インスタでおっちーさんがおススメしていたのもあり気付けばポチっていましたとさ。
中綿入り、且つ前面はワシャワシャするハードシェル生地ではあるけどプロチームシリーズなのでサイズはかなりタイト。
なのでサイズ選びを間違えなければ、風でバタついてストレスになることはない。他に同シリーズのウェアを持っているなら同じサイズで全く問題無いかと。
前面は防風・防水性に優れたDWR加工、背面部は中の熱気を逃すため通気性に優れた生地になっている。
このジャケット最大の特徴であるポーラテックアルファの中綿。
中綿と言ってもかなり薄手だけど、通気性と保温性に優れているという謳い文句。
さぁ実際に着てみた感想としてはどうなのよ?って話ですが、まずソフトシェルジャケットと違うのは、着た瞬間に上半身がフワッとした暖かさに包まれるということ。
ジャケットの裏地が中綿になっているので、第一印象としてはプロチームシリーズとは思えないくらい優しい着心地。
気温一桁台の環境下でジャケットの下には夏ジャージとモンベルのメリノウールを着て走ってみたけど、前面が防風なので冷たい風が全く入ってこないし、中綿のお陰で暖かいけど通気性も確保されてるので中が蒸れることもない。
いや、ホント良くできたジャケットだと思いますよ。
寒冷地でもなけりゃ、冬は冗談抜きでこれ一着あれば乗り切れる。
またジャケットなのに、畳めばジャージのポケットに入れられるくらいコンパクトかつ軽量なのも良い。
個人的には9月〜10月の乗鞍なんかでも活躍してくれるんじゃないかなーと思ってたり。
あと地味に便利だったのが、前面のファスナーが上からも下からも開け閉めできること。
ちょっと暑いなーと感じてファスナー解放する時って冬でもあるじゃないですか。
下からもファスナーが開けられるとすごく開け閉めしやすいんですよコレが。
ただ気になった点が2つあって、1つはソフトシェルジャケットなど他の冬ウェアに比べると全体的に作りがデリケートな印象。
洗濯は当然弱めにしないといけないし、着脱時は気を使わないとどこか縫製がほつれてしまいそうな感じがある。ファスナーの質感もやたら安っぽいなーと思ったら、メイドインチャイナだった。(衣料製品に関しては昔ほどメイドインチャイナがマイナスになることは少なくなってきてるし、壊れても直せるからいいのだけど)
2つ目は、Raphaのウェア全体的に言えることだけど腕周りのフィッティングが比較的ルーズなので、走行時に腕周りでウェアのバタつきが発生すること。
まぁ腕周り以外はしっかりフィットしてるしマシかなと。しっかり筋肉つけろって話ですね、はい。
とまぁ気になる点はあるけど、ジャージのポケットにしまえるくらい軽いのに冬用ジャケットとして申し分ない性能を併せ持ってるのがスゴイ。
冬用ウェアで迷っているなら、買って間違いは無いと思います。
赤福ぜんざいを食べに行くライド
そろそろ赤福ぜんざいの季節ですね。
そう呟くと誰かしらから反応が来るあたり、伊勢で赤福ぜんざいをいただくのは自転車乗りの冬の通過儀礼であることがうかがえる。
その流れを作ったであろうつむり氏が伊勢に行くというので、突発的に参戦してきた話。
本当は前週に別の方と行く予定だったのだけど、同行者が風邪でダウンして立ち消えに。。。
流石に1人で行くのもつまらんしなぁ…と行くタイミングを見失ってたところに先の話があったので、自転車とウェアを車にぶち込んで伊勢まで走らせる。
高速のサービスエリアで「行きまーす」という旨をつむりさんに連絡する突発ぶり()
集合が宇治山田駅とのことだったので、近くの駐車場に車を停めて向かう。
アイさんとは初めましてだけど、見覚えのあるバイクだと思ったらつむりさんのc50を受け継いだのだとか。
イタリアンなカーボンラグフレームにレコード組みとはprprする要素しかないですね、はい。
挨拶と軽い打ち合わせして、足早におかげ横丁へと向かう。
大阪からのお2人は賢島まで行ってそこから輪行で帰るとのこと。私は車を伊勢にとめてあるので、とりあえず鳥羽展望台まで同行してそこからは時間を見て予定を立てることに。
風は冷たいけど天気が良いので割と快適に走れる。
赤福ぜんざいは9時から食べれると聞いていたけど、お店の人に聞いてみると10時からの様子。
店員さん「9時からでもいいですよ」
僕ら「(緩いw)」
まだ人もそこまで多くないけど、とても活気に溢れた雰囲気。どこに目を向けても美味そうなものばかりでとにかく食欲がそそられる。
さすが美味し国、三重。
ぎっちぎちやんけ。
あの干物なんて酒に合いそうですねー、なんて話をアイさんとしてたら何とフォロワーのゆうてんさんが合流w
聞くところによると、家族旅行で別行動中とのこと。(家族ほったらかしで大丈夫ですかw)
写真撮影で別行動してたつむりさんも合流して談笑していると、いきなり広場の大太鼓がドン!と鳴らされる。
1日の商いの始まりを告げる儀礼なのか、横丁を行き交う人々は皆足を止め、伊勢神宮の内宮のある方角へお辞儀する。
(最初訳が分からず、全く別の方向へととりあえずお辞儀してたのはここだけの話)
さぁさぁ、太鼓が鳴ったら赤福ぜんざい!
レジで赤福ぜんざいを注文し、出来上がるまでお座敷で待機。
あぁ、待ちきれない。。。
アイさんがお茶を用意し、番号が呼ばれた瞬間、つむりさんがすぐさまお盆を取りに行き、私がお座敷の窓から受け取る完璧な連携プレー。
皆一様にお椀と箸を整えた後は。
パシャッ…パシャッ…パシャッ…
ハフ…ハフ…ズズッ…
ハァ〜…
終 始 無 言
本日のメインイベントは終了でございます。
とリアルになりそうだったので、 身体が固まる前にビンディングシューズを履き自転車の元へと戻る。
一緒に赤福ぜんざいを頂いたゆうてんさんとお別れし、本日のサブイベントである所のパールロードへと向かう。
パールロードとは、鳥羽市から志摩を結ぶ全長約24kmの観光道路。
リアス式海岸の複雑な地形と美しい鳥羽ブルーの海が見渡せる絶景ロードだがその実、自転車で走ればたった24kmで獲得標高にして1,000m近く登らされるアップダウン地獄なのである...。
走れば分かるけど、とにかく登りと下りしかない。
ひたすら変速がめんどい。
別名「平地?何それ美味しいの?ロード」とも呼ばれてるらしい。知らんけど。
ただご覧の通り、見事な絶景である。
まぁこれだけ景色が良く無けりゃあこんなとこ走ってられねぇって話ですが、新車のscylonはとにかくダンシングが気持ちよいので、発車時以外はアウターで小気味良く登りをパスする。
自転車prpr。
TADA車がとにかく海に映えるんだなぁ。
サドルバッグを外して持たせてもらったけど、クロモリとしてはちょっと信じられない軽さ。
パーツがどれもハイエンドで固めてあるのもあるけど、一昔前のカーボン完成車よりよっぽど軽い。
うーん、欲しくなってきた。(あかん)
パールロード最高点の鳥羽展望台を制覇するの図。
ここから先折り返す予定だったけど、割とまだ時間もあるのでランチまでご一緒することに。
つむりさん「ちょっと寄り道いいですか?」
との誘いに乗るまま、パールロードを外れて国崎町という萎びた漁港に。
どうやら灯台を探しているらしいのだが、自転車担いで神社の石段を登ったり、グラベル区間を走ったりw
神社の奥を進んでいくと、唐突に現れた白亜の灯台。
こじんまりとしてるけど独特の存在感。
鎧崎灯台と言うらしい。
自分一人だったら絶対来てないよなぁ。
つむりさんと走って実感したのは、とにかく好奇心旺盛だということ。
自分ではまず目を向けないものにも目を向けるし、その先に面白いものがあり、それがライドを彩ることを知ってる嗅覚だ。
この前のラファキャラバンから、ただ走って美味しいものを食べるだけがライドじゃないよなあっていうのを最近ひしひしと実感している。(もちろん、それだけでも十分楽しいのだが)
速さを競うだけが自転車じゃないし、何も舗装された道だけが自転車の通る道では無いし、何なら自転車に乗るだけがライドでもない。
1つ言えるのは、人の行動力や好奇心を最大限発揮させてくれるのが自転車という最高のツールなんじゃないかなぁと思うわけです。
さて、いいお時間なのでそろそろ昼ご飯を。
赤福ぜんざいで心は満たされても、カロリーが圧倒的に不足している。
パールロードを外れて車通りの少ない県道をひた走る。
パールロードを走らなければアップダウンから逃れられると思うじゃないですか?逃げられないんだなぁ〜コレが()
10kmほど走ったところで着いたのは的矢。
的矢と言えばそう、三重県の誇るブランド牡蠣・的矢かきの産地でもある。
美味しい旬な的矢かきが頂ける藤矢さんへ。
もうお腹がぺこぺこだ。
ベーシックな牡蠣焼きから、牡蠣のグラタンにバター焼きと魅力的なメニューが並んでいる。
アイさんは牡蠣が苦手だとのことなので海老フライ定食を。つむりさんは定番のカキフライ定食、私は愛知県民だけに牡蠣の味噌焼き定食を。
はい、優勝でございます。
味の濃い赤味噌で汁気が無くなるまで煮込んでも全く負けることの無い、濃厚な牡蠣の風味とぷりぷり感がお口いっぱいに広がります。
幸福指数が爆上げです。
美味しいご飯ですっかり心と身体がお休みモードに突入しかけるけど、まだまだ私はこれから伊勢まで戻らないといけないし、大阪からのお二人も賢島まで向かわなければならない。
身体が地蔵になる前に店を出て、冬の寒さでライドモードに切り替える。
今日一日のライドを通して、ユル過ぎずガチ過ぎずの良い塩梅のスケジューリングが保たれてるのがとても心地がよかった。
ある程度ライドの経験がある人と一緒だととてもやりやすい。
さて、輪行組とはここでお別れ。
お二人との別れが名残惜しいくらい、ホントに楽しいライドでした。感謝!
(まあ名残惜しいと言っても、どうせどこかでまた会うんでしょうけどw)
最後に記念撮影して握手した後、私は近鉄志摩線沿いのR167を北上して鳥羽まで戻る。
(とてもこれからまた1,000mの獲得標高を稼ぐ気にはならなかったw)
無事に宇治山田駅へと戻り、まんぷく食堂に寄るかどうか悩んだけど夜に友人から飲みに誘われていたので断腸の思いで車に戻る。
あとは車で伊勢道を走らせてお家まで。疲れていても自分で運転しなきゃいけないのが車載の辛いところだけど焦らず急がず、ほとんどアクセラのレーダークルーズにお任せ。
いや、ほんと技術の進化ってすごいですね。この機能のお陰で車載ツーリングが感動するくらい楽。
この日は走って食べて飲んで、久しぶりに充実した一日だった。
さて、次はどこへ行こうか。
ライドログ
距離:94.1km
獲得標高:1,009m
平均速度:25.1km/h
【ファーストインプレ】TIME scylon
今年の夏ぐらいから探し始めていた、新しいフレーム。
求めていたのはレーシング性能を満たし、なおかつ所有欲も満たしてくれるフレーム
初めてのカーボンフレームであったcannondale super six evoはミドルグレードながらフレーム900g前後と適度に軽く、ツーリングからレースまでオールラウンドに使えるフレームであった。
何より良かったのは、マスプロメーカーならではの豊富なサイズ展開とレーシーなポジションを取りやすいアグレッシブなジオメトリー。
エアロ全盛な中で、細身でホリゾンタルに近いクラシカルなスタイルのオールラウンドモデルのみをトップに据え続ける姿勢も好感を持てた。
ただやはり人の心というのは移り気なもので、より華やかでスペックに彩られたハイエンドモデルが欲しくなるというのが悲しい自転車乗りの性。
金に糸目をつけないなら、ピナレロのドグマを迷いなく買ってる。
何度か試乗したことあるけど、アレこそまさに速くてカッコよくて栄光に彩られたスーパーバイク。
だけど、今後もレースに出ることを考えるとフレームに60万以上出すのは流石に気が引ける。。。(ケツの穴が小さいのは承知w)
他に候補に挙がっていたのがビアンキ OLTRE XR 4、コルナゴ v2-rなど。
もちろんTIMEも候補に入っていたけど、発表された18年モデルのデザインがあまりにもダサすぎて完全に候補外に。
そうなると本当にコレと思えるフレームが見当たらなくて、悶々とする日々が2,3ヶ月くらい続いた。
もういっそのことターマック買ってレーシーに全振りバイクにするか…と思ってた矢先、奇跡的に17年モデルのscylonが某ショップでセールに…!
サイズもジャスト。
もう、これは買えというお告げでしょう(使命感
休日出勤によりAACA最終戦がDNSになってムカムカしていたのもあり、気が付けばオーダーしていましたとさ。
こうして我が家にやってきたTIME scylon。
アンカー、コラテック、キャノンデールと通算して4代目のバイクとなります。
思えば大学時代にサイクリング部に入部して初めて買ったスポーツバイクが、アンカーのクロモリツーリング車であるところのC9。
最初は車重10kgオーバーのC9でも随分と感動したものだけど、しばらくして自転車の知識を身につけるとより速く走れるロードバイクが欲しくなってきた。
ひたすらネットとかでロードバイクのカタログを漁り、初めて「カッコいい!」と心が踊った自転車がTIMEだった。(あの頃のトップモデルは確かRXRSだった気がする)
ただその後に値段を見た瞬間、当時の自分にはあまりの高さに目眩がして結局はアルミフレームのコラテックに落ち着いたっけ。
あの時から月日が経って社会人となり、TIMEのフレームも随分と様変わりしたとは言え、当時憧れだったメーカーのバイクをこうしてお迎えできる日が来たかと思うと、中々感慨深いものがある。
【バイク構成】
メインコンポ:ULTEGRA 6800
ステム・ハンドル:fizik cyrano R1シリーズ
サドル:selle italia SLR titanium
ペダル:PD-9000
ホイール:campagnolo BORA ONE 50 CL
タイヤ:specialized s-works turbo 24c
バーテープ:スパカズ
ギアは前53-39、リアが11-28。
フレームと専用シートポスト、BB、ボトルケージ以外はキャノンデールに付いていたものをそっくりそのまま移植。
見て分かるように、フォークはノーマルなクラシックフォーク仕様。
AKTIVフォークも興味はあるけど、元々乗り心地の良さに定評のあるTIMEだしわざわざ付ける必要も無いだろうと思ってのチョイス。
TIMEの何が良いかなんてのは、自転車オタクなら耳にタコができるほど聞いていると思うので割愛します。
TIMEのラインナップにおいて、scylonはエアロなレースバイクという位置付け。
でもシートポスト周辺の形状がエアロっぽいのと、ダウンチューブがカムテール形状っぽい以外は、エアロフレームの要素はぶっちゃけそんなに無い。
(そもそもエアロを求めてTIMEを買う人なんていないと思うが…。)
納車してから平坦、アップダウン、ヒルクライム、40km/h前後でのローテーションと一通りのシチュエーションで動作を確認してみたのでファーストインプレッションをば。
まず乗ってみると、やはりTIMEらしく乗り心地が良いなと感じる。
キャノンデールはフレーム随所の形状を工夫することで振動を緩和していたけど、何だかナヨナヨしてて安定性には欠けるイメージだった。
対してscylonは、リア三角がラグ構造である以外は形状で振動を緩和する工夫は見受けられないが、比較的ボリュームのあるフレームとそもそものフレームの質が良いからなのか、振動を抑え込んで安定性が高い。
カーボンクリンチャーのホイールでコレなので、チューブラーを履けばおおよそ乗り心地で不満が出ることはまず無いだろうと思う。
次に剛性、これは確実に高い部類に入ると思う。
TIMEと言うと「しなりを生かした推進力」というフレーズをよく耳にする。
けど、メディアでもよく言われてるように少なくとも歴代のTIMEフレームでは1番硬いのはおおよそ想像が付く。
ダンシングなんかでペダルに体重を乗せてあげるだけで確実に前のフレームより気持ちよく進んでくれるし、人と走ってるときに中高速域でのあともう一踏みが確実に楽になった。
高負荷で踏ん張りを効かせると確実に前へと進ませてくれる。
でも硬いフレームの御多分に漏れず、脚の消耗は早い気がする。
延々とアップダウンが続く知多半島の農道で調子に乗って踏んでたら後半はすっかり脚が売り切れてしまった。
ここら辺は乗り慣れないと何とも言えない部分はあるけど、いずれにしろ綺麗にペダルを回してやる必要はあるかなと。
第1印象としては、完全にレース向けのバイクって感じ。
スピードの乗りは良いけど、速く走る上で排除すべき振動とかは効果的に減退させて走りに集中させてくれる。
ただ硬いだけじゃないのは、さすがハイエンドモデル。
散々言われてるように、見た目・乗り味共にTIMEらしいか?と問われると疑問符がつくのは確かだけど、ちゃんとRTM工法で作られてるし、とにかくカーボン柄がエロいので所有欲は確実に満たされる(コレ重要)
まずはこの冬でコイツを乗りこなせるようにしっかり練習しよう。
あなたも床の間に飾れるレースバイク、どうっすか?
RaphaCaravanがやってきた
メール着信のバイブが鳴る。
送り主はRapha。
普段から愛用しているイギリスのサイクルウェアブランドだ。
新製品の情報だったりセールのお知らせなどを流し読みしていると、ふと馴染み深い地名が現れる。
豊田、知多。
地元愛知県の地名だ。
よくよく読み進めてみると、ラファが日本各地を回って地元の自転車乗りのアテンドの元でライドイベントを開くRaphaCaravanがやって来るらしい。
参加費は無料。
エントリーは専用フォームから参加意思を表明するだけ。
お手軽。
こりゃあ、参加するしかないでしょうってわけで参加してきた話。
よく練習でも走りに来るので、集合場所まで自走。
まさかこんな地元でRaphaのイベントが開かれるとはなぁ…。
愛知でのキャラバンは、Raphaのアンバサダーでもあるおっちーさんが代表を務めるRuedaNagoyaの方々がアテンドをするとのこと。
ウェルカムコーヒーで目を覚ます。
やっぱり自転車乗りにはコーヒーは欠かせないわよね。
ラファの新製品を眺めるなど。
今日のライドで使ってもいいよ、なんてとても太っ腹な対応だけど、残念ながら秋冬製品が中心。
この日は中々暑かったので試すことはできなかった。
全然知ってる人いないかなーと思ってたけど、ようかんさんも参加してた。
いつもレースの写真ありがとうございます。
しばらくすると集合がかかり、おっちーさんを中心にブリーフィングが始まる。
基本的にラファキャラバンはソーシャルライドのため、初心者歓迎だよ。
なので距離も強度もそこそこだけど、初心者も上級者も満足できるコースにしたぜ。
あと皆んな写真をバンバン撮ってハッシュタグ付きでSNSにあげちゃってくださいね。
内容としてはこんな感じ。
確かに事前にメールで送られてきたコースを見ると、登りコースではあるけど距離は50kmもない。
ぶっちゃけ地元だしそこまで新鮮味は無いかなと思ってたけど、後にそんなことは杞憂であったと思い知るのであった。
それではでっぱつ。
ルート的に最初は愛知県の定番ヒルクライムスポットであるところの大多賀峠を越えるのかな?と思ってましたが。
初っ端から定番ヒルクラスポットをガン無視して、脇道に突っ込む。
なんやて…。そんな道今まで見向きもしなかったぞい…。
鬱蒼とした林道をしばらく登る。
所々民家もあるけど、同じグループの方と
「何でこんな所に住もうと思ったんでしょうかね。」
そんな話をしてしまうくらい人気の無い、でも確かにそこに続いてる道をひた進む。
ラファっぽくしてみた。
道を間違えて分岐点に戻ってきたの図。
所々ルートを間違えて回り道をするけど、みんな「まぁ皆んなと違う道行くのもアリだよね」とトラブルも楽しむ的な余裕があって、みんな大人。
しばらくして名もなきピークを越えると下りに入り、神越渓谷で一休みした後に三河湖方面へ進路を取る。
と思ったら、徐に川沿いへの道へと向かう。
前半の林道よりもさらに鬱蒼として、もはや道として機能しているのかも怪しいグラベルロード区間が現れる。
前の週に台風が通り過ぎたこともあり、一面は落ち葉と枯れ枝に覆われているw
まぁ写真を撮ってる暇は無かったよね。
事前の休憩時間に「ここからグラベル入りますよー」とのアナウンスがあったので、空気圧を下げといてよかった。
とにかくトラクションを稼ぐため、コーナリングでも出来るだけペダリングを止めないように心掛ける。
前日にチェーン洗ったのに、とか最初は考えてたけど、だんだん知能指数が低下して完全に脳内は「たーのしー!!!」状態になってましたね、はいw
香嵐渓の観光客に混ざって赤い橋を渡るの図。
グラベル区間を過ぎたらこんな所に出てきて、地元なのによくこんな良い道を見つけたなとただただ驚いた。
何とか無事に戻ってきました。
荷車の車輪がホイーユ。
全員帰ってきたところで、ブリーフィングして解散。
ちなみに名古屋でもラファのポップアップストアを開く計画があるそうですよ。
やったね。
2日目。
高速道路の分岐をミスって遅刻しそうになったのはここだけの秘密。(何とか間に合った)
ここではゆうてんさんとエンカウント。
昨年のつむびわにも参加されてましたが、実際に絡んだのは初めてでしたね。
今度クリキンα乗せてください←
前日と同じようにブリーフィングした後に適当に班分けしてウェーブスタート。
とっても良い天気。
序盤は海沿いの快走路を気持ちよく流しますが。
いきなり20%越えの激坂をぶっこんでくるのは流石w
距離は短いので初心者で心が折れても笑いながら歩いて登りきれるあたり、ルート設定が上手いなと思いました。
みんな楽しそう?
激坂を登りきると、海と農道を見渡せる絶景スポット。
こんなところあったんやねぇ。
ラファの宣伝に使えそう。
ここから下ると、キャベツ畑と無限アップダウンで愛知のサイクリストにはお馴染みの農道へと入る。
でも流石ラファキャラバン、ただの道は通りません。
これがソーシャルライド
普通はこんな道を走らされたら恨み節の1つでも聞こえてきそうなものですが、
「もう、ラファったら❤️」
「こんな道を走りたくない人はそもそもラファキャラバンに来ませんしねw」
「カーボンホイールが喜んでる」
と現場は完全に末期症状です本当にありがとうございました。
「我々サイクリストは、全ての道を通る権利がある。」
前日の解散前のブリーフィングでラファの方が言っていた。
たった数十キロのコースで、こんなにも密度の濃いライドができるんだというのが軽く衝撃だった。
しかもそれが初心者から上級者まで楽しめるという。
いつかそういうアテンドが、自分にもできたらいいな。
再び野間大坊に戻って来たところで解散。
ひるめっしは穴子丼。
何気に野間灯台寄ったの初めてだ。
帰りは車に自転車突っ込んで、半田のごんぎつねの湯でひとっ風呂。
温泉で出会ったぬこ。
ここがお気に入りらしい。
自転車乗って風呂入ると眠くなるのが世の常。
軽く一眠りして眠気を撃退したところで帰宅。
しかしまぁよくこんな足回りであんな道を走ったものだw
ラファキャラバン、ただのファンライドかと思ってたけどとにかく濃いライドだった。
参加費無料なのでサポートとかエイドなんて気の利いたものはないけど、もしあなたの近くにキャラバンが来たのならぜひ参加してみてください。
きっとそこには、まだ見ぬ道で広がっているはず。
おわり
九州ツーリング3〜4日目
宮崎県延岡市で眠りについた九州ツーリング2日目。
3日目は九州ツーリング最長距離の143kmを走ります。
と言っても、ほとんど3日目と4日目はほとんど移動日みたいな感じになってしまってあんまり書くこともなかったり。
(単純に前半の阿蘇が良すぎたのもあるが)
あと真夏のツーリングは距離か日数を抑えめにしといた方が良いね。
さすがに真夏の九州を連日100km以上走るのはキツかった。
冷や汁はホント真夏の季節は全国何処でも食べれるようにして欲しい。
塩分もエネルギーもしっかり摂れるし、食べやすさも真夏のサイクリングにはピッタリ。
実はこの界隈はサイクリング部時代に仲間と走ったこともあるので、あの頃の懐かしさに思いを馳せながらペダルを回す、のだが…。
ゲリラ豪雨はいつも突然に。。。
雨雲レーダーを見るとすぐに雨は止みそうだったので、セブンイレブンのイートインコーナーでコーヒーを飲みながら一休み。
雨風に打たれまくる愛車に心を痛めていると、読み通りすぐに雨が上がったので外に出る。
オルトリープのサドルバッグがフェンダーとして機能してくれたお陰で、割と背中は快適に走れた。
宮崎県の定番ツーリングスポットとして知られる日南フェニックスロード。
何か前に来た時もあまり天気良くなかった気がする。。。
まぁ、こうして5年ぶりに遠い宮崎の地で再び自転車に乗っているということは、またいつか来るのでしょう。
絶景はそのときに。
本日のお宿は日南市油津のユースホステル。
やたらオサレやなと思ったら、主人が学生時代にクラウドファンディングで立ち上げたらしい。
受付で応対してくれた主人、自分よりも年下で学生っぽいあどけなさが残ってる感じでとても驚いた。
もし日南市に行くことがあれば寄ってみてください。
日南市油津のホテル宿泊-ゲストハウス | fan! Sports Bar HOSTEL
近くの居酒屋で🐓の叩きを頂くなど。
翌日。
窓辺で耳をすませると雨音が。
まーじか。
天気が良いようなら都井岬にでも、と思ったけど天気予報を見ても好転しそうには無いかな。
もう後は大阪行きのフェリーに乗るだけだし、疲れたし、ちょっとお土産買ったら後は輪行で志布志までワープしよう。
ちょこっと飫肥を観光して、お土産を発送。
さぁ、後は駅まで行って輪行すっかーと電車の時刻表を調べたら。
「雨による倒木で現在運行停止中です」
ふぁーwwwwww
結局志布志までの50kmを自走する羽目になりますた。
とにかく脚が重かったので流し気味に。
九州限定のBOSSでいっぷく。
何だか尻すぼみ感になってしまった感が否めないけど、とりあえず来たかったところに来れただけでも良しとしましょう。
さよなら九州また来る日まで。今度行くときは一声かけます。
完
九州ツーリング2日目(阿蘇〜高千穂〜延岡)
朝5時。知らない天井だ。
やはりクーラーの効いた部屋での睡眠は快適すぎる。
今日もまた炎天下の中100km以上走るので早めに出よう。
顔を洗って、コンタクトを付けようとするが…。
あれ?コンタクトが無い?
いくらバッグの中を漁っても見つからない。
どういうことだってばよ…。
眠気まなこを擦って記憶を辿る。
あ、昨日入った温泉の脱衣場に忘れたんだ…。
スマホで温泉の開く時間を調べてみると、開くのは10時からとのこと。
やっちまった。。。
まだ涼しい時間帯から走るならまだしも、初っ端から炎天下でスタートするのは中々キツイ。
かと言ってあと2,3日は走るのに、アイウェア無しで走るのも拷問だ。
まぁ、コンタクトを回収してから走るしか無いかぁ。
朝飯食って、ツイッター眺めながら時間を潰すけど外を見ると日が出てきてもりもり気温が上がってる。
もしかしたら開店準備をする従業員を捕まえられるか?と期待して9:30に温泉に凸すると、ビンゴ。
扉の前で掃除するおばちゃんを捕まえて、無事にコンタクトを回収することに成功。
行くやで。
阿蘇五岳を横目に、まずは高千穂に向かうべく一旦南下を始める。
走り始めて10kmも経たずに景色良すぎ問題。
今回はルートの設定上、阿蘇への滞在は1日も無かったけど最後の最後まで最高の景色を見せてくれました。
ありがとう阿蘇。
またいつか絶対来るからね。
皆んなも阿蘇行こうな。
阿蘇を後にして、高千穂に向かうべく高森町からは再び登りに入る。
今日もひたすらアップダウンが続きそうだ。
峠を越え、高千穂まで一旦下り基調の道に入ったところで俄かにリアのシフトレバーの調子がおかしい。
何や、今日はトラブル多いな。
どうやらシフトワイヤーにほつれが発生したのか、どうにか変速するけどかなりレバーを押し込まないと変速しなくなってしまった。
うーん、今年の春にシフトワイヤー交換したしそこまで放置してた訳でもないんだがなぁ…。
もう電動コンポにするかー。
どちらにしろこの日の目的地の延岡まで行かないと自転車屋は無さそうだし、とりあえずこれで走るしかない。
ようこそ宮崎へ。
宮崎へ入ってしばらくして高千穂町に。
とりあえず飯だ。
大して期待せずに買った宮崎牛の牛すじカレーだったけど、スパイスの風味が存分に効いててめちゃくちゃ美味かった。
折角だし高千穂峡見に行ってみるけど、深い谷の底にあるからなのか、めちゃくちゃ激坂を下る。
コレ帰りキツイやつやん…。
何か泳いでると思ったらチョウザメだった。
さあ、肝心の高千穂峡は。
うん、これが高千穂峡か。
何か微妙だったので彩度マシマシにしてみました。
アレかな、水が濁ってるのがいけないのかな。もうちょっと水が綺麗な場所なのかと思ってたのだけど。
結局10分くらいで飽きちゃった件()
阿蘇が良すぎたのもあるけど、観光地化されすぎるのも問題だなと思いましたまる
お口直しに白くま。それにしても暑い。
高千穂を後にしたら、後は延岡までのR218を下るだけ。
しかし、暑さがまた悪さをして熱中症の兆しがまた。
道の駅に駆け込み、スポーツドリンクをがぶ飲みし、冷たい水を頭から被って身体を休める。
学生時代、サイクリング部のときはもうちょっと暑さに強かった気がするんだけどなーと、ふと思う。
ここ数年の暑さが異常なのか、自分がザコになっただけなのか。
前者のせいだと思うことにして、再び走り出す。
やっぱり水を被るとかなり身体が楽になる。
途中でR218はバイパスに変わるので、川沿いの道をひたすら行って延岡まで。
暑さでだいぶ身体がやられて一刻も早くホテルに行きたいけど、その前に自転車屋に行かなければ…。
幸いホテルから数キロの所にスポーツ自転車も扱うショップがあったので、すかさず駆け込む。
こじんまりとしたお店だけどウィンドウにはコルナゴのロードが展示してあり、ちゃんとスポーツ自転車の整備は出来るようだ。
優しそうなショップのおっちゃんに事情を説明すると、快く整備を引き受けてくださった。
まずディレイラーの調整をしてもらうが、いくらワイヤーの伸びを調整しても変速は鈍いまま。
やはりどこかワイヤーがほつれてるようだ。
この先、志布志まで200km以上知らない道を走るのにほつれたワイヤーで走るわけにはいかない。
修理代は痛いが背に腹は替えられず 、ワイヤーの交換をお願いする。
おっちゃんは自分がヘトヘトに疲れてるのを察してくれたのか、修理中にホテルまでの代車を貸してくれたばかりか、何と修理が終わったらホテルまで車で持ってきてくれると言う。
ありがてぇ…本当にありがてぇ…。
おっちゃんのくれた代車。
ホテルにチェックインし、シャワーを浴び終わったところでおっちゃんから連絡があり、無事修理が終わったとのこと。
リアの変速のキレは見事に復活しており、おっちゃんの腕前は見事だった。
そして交換したワイヤーを見せてもらうと、やはり僅かではあるが根元がほつれていた。
うーん、レース中の変速操作が雑だったのかなぁ。。。
当然、しっかりおっちゃんにお金を払わせて頂く。
ありがとう、おっちゃん。
さて、無事愛車が復活したところで夜飯だ。
でも一通りホテルの周辺を見て回るけど、居酒屋しかなさそうだ。
うーん、🍺行くしかないでしょう。
旅先の居酒屋をめぐる部
2件目はしっかりご飯食べたいなぁと思ったら、すごく人目につきにくそうな場所に看板が出てる。
看板に書かれたメニューを見ると、パスタやらカレーやらご飯ものも出してる居酒屋らしい。
ただ店の出で立ちはと言うと…。
ここ、絶対ただの店じゃないでしょwww
好奇心が勝り、ふらふらと扉の奥に吸い込まれていく。
店内はジャズが流れるおしゃれなバーといった感じ。
何を頼もうかと迷っていると、常連さんらしきご夫婦に話しかけられる。
お話を聞いていると、どうやら奥さんはトライアスロンをやられているようで、ある程度自転車にも乗る模様。
とにかくお話が大好きなご夫婦なようで、自転車のことやら仕事のことやら色々と話しかけられる。
そんなご夫婦曰く、宮崎の飲食店でしか飲めないYAHAZUビールという地ビールが、この店では1番安く飲めるとのこと。
地ビールってクセが強くてあまり好きじゃないのだけど、オススメされたからには飲まないわけにはいかない。
何でも、行縢山(むかばきやま)という、地元では修験の山として崇められてる山の麓で作られてるらしい。
(修験の山でビール作るってどうなのよ?)
これが飲んでみると、風味豊かでスッキリしてて、とても美味い。ゴクゴク飲める。
何なら宮崎限定じゃなく、全国で売って欲しいくらい。
ビールと一緒に酒屋のマスター特製のパスタも頂くけどこれもまた美味い。
マスター「わざわざこんな入りにくそうなお店に入ってくるなんて、君も物好きだねw」
ぼく「んんっw」
マスターもまた面白い人でした。
お腹も膨れたところで、名残惜しいけどホテルへと戻ることにする。
何せ次の日は150km近く走るしね()
炎天下の中、思わぬ出会いに巡り合った九州ツーリング2日目。
まだまだ続くよ。