おっでーはいつも沼の中

自転車とか自転車とか自転車とか。主な活動圏は愛知県とその周辺。たまに全国津々浦々。

AACA第8戦1-3

今回は再び長良川コース、なのだけれど現地に着いてみると何やら会場のレイアウトがいつもと違う。

 

ブチョーコーヒーのブースも何故か堤防の階段を下ったところにあると思ったら、何とコースのレイアウトが変更されている。

 

具体的にはZ坂がなくなり、代わりにシケインが追加され、川沿いのストレート区間の後半にコースを狭めるポールが設置された。

 

僕が情弱なせいかコース変更全然知らんかったのだけど、アナウンスて何かありましたっけ?

それに加えて雨上がりなのもあり所々に水溜りやスリップを誘うかのような赤黒い泥があったり。

 

オーコワイコワイ。

 

完全にいつもと同じコースだと思って試走できんかった。

 

とりあえずローラー台でアップを始めるけど、とにかく気温と湿度の高さで不快指数マックスなので実走でのアップに切り替える。

しかし前日の飲み会のせいか身体が重いし、心拍もすぐに一杯一杯に。。。

 

もう今日は完走できればいいかなー…。

 

スタート地点に並んでいつもの通りスタート。

 

とりあえず中切れだけは起こさないように立ち上がりは頑張って踏むけど、やっぱりすぐに心拍が悲鳴をあげる。

 

1週目の最終コーナーで早速落車が発生してたりしたけど、今回は比較的集団前方をキープできたかな。

時々先頭に駆り出されるけど、ウホウホ集団引けるほどコンディション良くないのでちょっと引いたらすぐ後ろに下がる。

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 1-3とは言え前に上がれるようにはなったけど、そこからの立ち回り方、そこから抜け出すなり引くなりするほどの独走力とかインターバル耐性はまだまだと言ったところ。

ただ単に食らいつくだけじゃまだまだだなー。

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そう言えば最近ボーラにはスペシャライズドのs-works turbo 24cを履かせてるんですが、コーナリングの安定感があってとても良いタイヤですねコレ。

また近いうちにインプレでまとめてみたいと思います。

 

そして何だかんだ最終週へ。

当然先頭争いで集団も活発化する。

 

ここで多少脚を使ってでも抜け出たいところだけど、心拍がもうむりぃ。

 

最終コーナーでスプリントに絡む集団に蓋をされ、そのままかっとんでいく先頭集団。

ダメ元でもがいてみるけど、先頭争いを諦めた人らを2,3人抜かす程度に留まりフィニッシュ。

 

ゴール後は元からの体調の悪さと暑さも相まって30分くらいグロッキー状態だった。

 

動けるようになったところで、シャワー浴びてブチョーコーヒーでプロテイン飲んで身体を落ち着ける。

 

またしても着順に絡めずに終わったAACA。9月も長良川コースなので、次こそは。

AACA第6戦 1-3いなべステージ

今度の舞台はいなべだよ

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エントリーした1-3は一周2キロのコースを9周

 

午前中は高校総体で同コースが使われていたので、AACAは午後から。

 

事前に試走してみたら、のっけから急角度のヘアピンコーナー→直角コーナーの連続パンチ。

さらにバイクが軽く跳ねるほどの荒れ気味路面にアップダウンの連続と、地脚が試されるハードかつテクニカルなコース。

 

トッテモタノシソウ。

 

高校総体、1-4と見てた限り長良川と違って集団の人数はかなり削り取られ、常に縦に伸びている。

アップダウンは苦手じゃないし、先頭に残ればワンチャンあるでって感じ。

どうしたって下りのコーナー連続で集団のスピードは落ちるし、長良川と比べれば逃げも決まりやすそう。

 

そんなこんなでスタートの13時前に集合・整列。

あちらこちらから

「落車したくねぇ...」

との声が。

さすがに下りで無茶するバカはいなさそう。

 

スタート後は登り区間に入るまではパレードラン。

リアルスタート後は予想通り一気に集団が縦に伸びる。

最初は十数人居た集団も周回を重ねるごとに人数も削られて行く。

 

インターバルの連続で中々キツく、コース南側の緩やかな登りで一気にペースアップがかかるかなと思ったけど、そこまで速くはならなかったのが幸い。

 

1人、また1人と先頭集団から人が落ちていき、残り3周くらいで集団の人数は自分も含めて5,6人くらいに。

南側の登りに入ったところで集団のペースが俄かに落ちたので、歯磨き粉の僅かな残りを絞り出すように飛び出す。

すぐにアンカー乗りの人にぶち抜かれるが、他の人は乗ってこない。

 

ぬーん。。。

 

あ、やべーすぐには追いつかねぇなこりゃ無駄なアタックだなこれと思ったけど、前とも後ろとも中途半端に距離が開いてしまった。

 

後ろにしきりに目をやるけど、やはり脚を溜めてるのかすぐには追いつかなさそう。

 

残り一周手前で集団と合流。

ユーロードの方に「残り一周だよ!」と追い立てられる。

 

何とかアンカーの人に追いついて振り出しに戻るけど、脚はもう一杯。

登りで離され、最終スプリントに絡めずに先頭集団からちょい遅れてゴール。

 

あぼーん

 

どうやら優勝したのは先ほどのユーロードの方のよう。

 

反省。

後半飛び出したのは良いとして、先頭に合流するか集団に戻るかの判断が余りにも中途半端だった。

今思えば、気持ち切らさずに先頭を追った方がまだチャンスがあったなと。

ただ距離が短いとは言え、前と比べるとインターバルに耐えられるようになったのは良かったかなと。

スプリントも登坂も中途半端な自分にはこういうコースで狙っていかなきゃなー。。。

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次は最終スプリントに絡めるようにします。

美山サイクルロードレースc2

参戦してきました。

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京北なんて愛知県からだとそうそうめったに行く場所でもないので、前日昼過ぎに現地入りして2周試走。

 

鬼門となる九鬼ヶ坂がどんなもんかと思ったけど、試走した感じアウターローでパスできそうな感じ。

ただし下りのs字カーブが怖いなーという印象。多少番手を下げてでも、慎重に行く方針で。

 

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宿は茅葺の里の民宿にて。

 

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それにしても美山とっても良いところですね。景色も雰囲気も古き良き美しい山里って感じで、レース抜きにしても再訪したいと思えるところでした。

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民宿で頂いた美山のお米が感動するほど美味かった…。

 

レース当日は6:20頃現地入り。

受付は前日に済ませたので、のんびり準備しつつアップ。

とりまケイデンス高めで心拍上げて20分ほど。

 

7:30にはスタート位置へ。

 

ガーミンが直前にフリーズして焦ったけど、スタート直前に復帰。良かった…。

 

8:28?にc2(4周の部)スタート。

名水の里付近まではパレードラン、そこからローリングスタート

そこまで速くないなーと思った矢先、道幅が狭くなったところで早速落車発生。。。

スタート前、司会が「4周の部は1番落車が多いですから気をつけてくださいねー」と言っていたのフラッシュバック。

 

事前に落車が多いとは聞いていたけど、毎周回どこかで落車の嫌な音があちこちで響き渡る。

具体的にはトンネル脇の旧道に入った後に待ち構える急カーブ、九鬼ヶ坂前の登り返しでヒヤッとする場面が多い。

1番警戒していたs字カーブは流石にみんな攻めることもなく、自分のラインを守っていれば特にそこまで番手を下げることなくクリア。

だが、1番スピードの落ちる九鬼ヶ坂で落車が頻発。勝負所だからなのか、無理に抜こうとする人が多いのか、いずれにしろこんな所で落車したらたまったもんじゃない。

 

2周回前までは集団中程で陣取り、集団が縦に伸びる区間と九鬼ヶ坂でちょっと頑張って無難に周回をこなす。

落車で徐々に集団が絞られ、4周回目に入った所でふくらはぎが俄かに攣り始めるがあと1周走るだけなら保ちそう。

休み所も分かってきたので、最後の登りに備えて集団の中で脚を伸ばしたりして休める。

が、最終回だというのに気が付いたら集団後方に。。。

 

いかん、前に上がらねばと思うのだが旧道を過ぎて縦に伸びる区間を過ぎると中々前に出られない。

こうなったら坂で上がるしかないか、と坂に差し掛かった瞬間に左前方でまたしても落車。だから、何で登りで落車するんだよと…。

すんでの所でクリートを外して完全にこけるのは免れたが、先頭集団は前に。

さらに落車の衝撃で両足が完全に攣ってしまい、すぐに復帰できず…。

今思えばクリート外さなくても何とか持ち堪えて行けたんじゃないかと思えなくもないけど、後の祭り。

 

結局スプリントに絡めることも無く、集団から遅れてとりあえずは完走。。。

 

反省点としては、やっぱりAACAのときと同様に勝負所で集団での位置を下げてしまったこと。

集団の動きもそこまで激しいとも思えなかったし、めちゃくちゃペースが早いってわけでもなかっただけにそこに甘えてしまったのがダメだったかなと。

やはりそこは経験を積むしかないかなと。変な動きになっちゃいけないけど、もっと自分から動けるようにならなくては。

まぁあとは40km程度で脚を攣ってんじゃねーよって話ですね、ハイ。

 

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もっと精進します。

長野ツーリング3日目(草津〜渋峠〜長野市)

ま◯すとるウォッチがぶるぶる震えている。

おはようおはよう。

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 今日も今日とて快晴。

うん、今回はとても晴天に恵まれているようね。

渋峠を堪能するにはこの上ないコンディション。

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 早朝の湯畑を眺めながらの朝食、最高じゃないの。

いつもより三割増でうまいコーヒーで身体と頭を覚ます。

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確かゲートが開くのが8:00からだったはず。

まだ時間はあるので、ゲート地点までウォーミングアップがてらゆるゆる登る。

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まぁ、こうなっているだろうなとは思ったけどゲート開通待ちで渋滞。

こんなところまで自転車で来るのも大概な物好きだとは思うけど、車だと途中で停車できる区間は限られてくるし、この空気を全身で感じられないままここを通り過ぎるのもどうなのよ?

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午前8:00、ゲート開通!

 

コルナゴ乗りとチタンロード乗りのおっちゃんと抜きつ抜かれつを繰り返しつつ登って行く。

先を急いで一番乗りで登りたい気持ちを抑えつつ、写真を撮りながら登る。

こんな晴天の渋峠を、景色を楽しまずに登るなんてもったいない。

チタンロードのおっちゃんと顔を合わせる。

「今日は最高ですね」

とガッツポーズを交わす。間違いない。言葉はそれだけで十分だ。

 

文章にするのもアレだから、とにかくその絶景を見てくれ。

#決して文章を書くのがめんどくさいわけではない

#絶景 #渋峠 #最高 #ファインダー越しの世界 #写真好きと繋がりたい

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まぁ、言葉にするのも陳腐ってもんよね。

3年前に来たときは霧で草津側の景色が全然見えなくて涙目だったけど、今回は撮れ高良すぎてインフレしちゃう勢い。

 

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頂上付近に差し掛かると、この時期のお楽しみであるところの雪壁さんの登場。

 

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うおぉw

こんな立派な雪壁初めてや!

 

雪壁を左手にちょっと登ると…。

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はい、着きました。

国道292号線志賀草津高原道路最高地点にして、日本国道最高の渋峠でございます。

その標高2,172m。

やっぱり標高2,000m越えは別格ですは。。。

 

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チタンロード乗りのおっちゃんに撮ってもらいました。Thanks!!!!

 

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それにしても本当にいい天気。

渋峠なんて愛知からだとそうしょっちゅう来れる場所じゃないし、わざわざGWに来た甲斐があった。

 

 


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前回来たときは完全にスルーしちゃった渋峠ホテルにも、今回はしっかりチェックインしてきました。(ただしかの有名なインディー君とは会えず)

ここ、ろんぐらいだぁすで自転車乗りに有名になった感あるけど実際どうなんすかね。

 

さて、絶景の渋峠を満喫したことだし長野市まで戻りますか。

長野市までおよそ40km近いダウンヒル。たーのしー!

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ダウンヒル中に通った湖がまだ凍ってた。恐ろしや…。

 

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長野市まで降りてきました。

つい昨日まであの山の向こうに居たと思うと、我ながら気が遠くなる。

個人的に、自転車って人の行動力を最も広げてくれるツールでもあると思うんですよね。

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蕎麦ばっかり食べてたからラーメンが食べたくなったの図。

割と暑かったけど味噌ラーメン。

 

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長野駅に着いたところで、信州ツーリングこれにて完結です。(また来ると思うけど)

輪行準備して、お土産に日本酒を買っていく。

長野駅に試飲もできる日本酒コーナーができていたので、日本酒好きの人はぜひ。

 

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特急しなのに乗り込んで、一路名古屋まで。

やっぱり長野に来ると漏れなく隠居して自転車乗りホイホイなカフェか民宿開きたくなっちゃう。

はぁ〜〜〜〜長野住みてぇ〜〜〜〜〜(n度ぶりn回目)

信州(と上毛)、とても良いとこ一度(ならずとも何度も)おいで。

 

終わり。

 

信州ツーリング2日目(長野市〜嬬恋〜草津温泉)

知らない天井だ。

 

二段ベッドの上の外人のいびきがめっちゃうるさかったので若干寝不足気味?

 

まぁユースホステルだからしょうがないね。

 

信州ツーリング2日目は群馬県へと入り、日本3大名湯の1つ草津温泉を目指す。

 

距離自体は70kmほどとそんなに走らないけど、事前にストラバでルートを引いてみたら獲得標高が2,000mオーバーでした本当にありがとうございます。

 

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気合い入れて行きましょう。。。

 

実を言うと、本当に適当にルートを引いてそのままガーミンにぶち込んだのでこの日どんなところを通るのかいまいちよく分かってない。

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強いて言うなら、事前に絶景と聞いていた嬬恋パノラマラインをルートに組み込んだくらい。

 

あとは適当に最短距離のルートを引いたのだけど、東へと走り出して間も無く、おっでーはそのことを深く後悔するのでした。

 

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あれ、おかしいな。道がとぐろを巻いている…。

 

どうやらこの道、上田市の菅平高原へと至る県道34号線だというのは分かった。

途中の保科温泉までは斜度も緩かったのだけど、そこを過ぎてしばらくすると、後半6kmほど写真のような道が続いた。

 

途中でガーミンの斜度計が機能しなくなったので詳しい斜度は分からなかったけど、幾度となく山を登ってると大体の斜度分かる。

平均斜度は10%台中頃、最大斜度は10%後半は確実にありました。(実際の最大勾配は18%らしい。)

こんなもんノーマルクランクで走る場所じゃねぇ…(脚付き不可避だった)。

 

結果的に、走り始めて10数キロでこの日の獲得標高の半分を稼がされるはめになりました。

長野怖い。

 

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県道34号線のピークを越えると、上田市の菅平高原へと入る。

頂上手前からなんか歓声が聞こえるなと思ったらどっかの少年サッカークラブが練習をやっていたみたい。

どうやら部活の合宿の定番スポットであるらしい。

 

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菅平高原から長野街道へと下り、一路群馬県へと向かう。

またも峠越え、の前に腹ごしらえしたいなと思ったらおやき屋さんがあったのでチェックイン。

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茄子入りのおやきとくるみ味噌団子🍡
ちょうどいい補給になりました。

 

さて、腹ごしらえを済ませたらえっちらおっちら山登り。

県道34号線でバッチリ脚が目覚めたのか、わりといいペースで登っていく。

あんなとぐろ巻いた道に比べたらチュンやで。

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標高1,362mの鳥居峠を越えて群馬県は嬬恋へと入りまーす。

ちなみに長野県って日本で1番多くの都道府県と接しているらしいですね。(愛知、岐阜、静岡、山梨、群馬、新潟、富山、埼玉)

長野県から埼玉県ってどうやって入るんだろ。全然イメージ湧かないや。

 

鳥居峠からの下りの途中で嬬恋パノラマラインへの入り口があるけど、そこはガーミンが抜かりなく教えてくれる。

こういう要所要所で道を教えてくれるだけでもだいぶありがたいわよね。

今の時代はスマホがあるからよっぽど道に迷うことはないけどバッテリー消費するし、やっぱりそういった道中に調べる時間によるロスって馬鹿にならないから、事前の準備は大事よねって話。

 

大学のサイクリング部時代から色んな人と走ってるけど、ルートの下調べとか装備品とか、こういう事前の準備があまりにも疎かな人ってのは大体トラブルばかり起こしてるイメージ。

まぁ多少トラブルあったほうが面白いのは確かだし、あまりガチガチに準備しすぎると自由度が下がるからそこら辺はさじ加減なんだけど、機材トラブルとかハンガーノックとか、要らんトラブルは避けるに越したことはない。

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浅間さーん。

さて、嬬恋パノラマラインに入りかけたけど、この嬬恋パノラマラインは本来は農道である。

知多半島の農道を走ったことある人は分かると思うけど、補給できるような場所はまず期待できない。

ちょうど昼時なのもあったけど、本格的に嬬恋パノラマラインに突入する前に昼飯にしようそうしよう。

 

パノラマラインの入り口を過ぎたところに蕎麦屋があるとのことなので、ひとまずそちらに向かうことに。

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蕎麦屋さんの名前はいっさく庵さん。

辺鄙なところにある古民家風のお店だけど、けっこうお客さんが入っているよう。

 

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 ここで頼んだおろしそばが個人的にはこの信州ツーリングで1番の大当たりでした。

薬味がたっぷり入ってるのもポイントが高いのだけど、何より真ん中に載った辛味大根のおろしがとにかく蕎麦に合う。

この地方特産らしく、ほんのり紫色のおろし大根がのどごし抜群の蕎麦と相まって非常に箸がすすむ。

とっても美味でした。

 

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さて、ここからは嬬恋パノラマラインを通ってこの日の目的地である草津温泉へと目指す。

この道はひたすらアップダウンを繰り返すコースプロフィールと言い、キャベツの生産地であることと言い、よく走りにいく知多半島の農道とそっくり。

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違うのは知多半島が海沿いで、嬬恋パノラマラインが浅間山を横目に走るということ。

結構骨が折れるルートだけど、天気の良さと相まって非常に楽しい!

 

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きーもちー!

 

やはり予想した通り、補給スポットは自販機以外には皆無。

こんなに景色がよ良くて、GW真っ只中なのに車通りがほとんど無いのがアド。

そしてやはり山間地域なだけあって、下りの惰性だけでは登りきれない登りも平然と登場する。

パノラマラインをしばらく走ると、再び木々に覆われた道を走る。

ここからさらに、草津温泉に向かってぐぐっと高度を上げていくことになる。

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と、いきなり目の前に車の渋滞が現れる。

うーわ、何だこれ。。。

まーそりゃGWなのは分かるけどこりゃひでーな。

 

草津温泉までは結構な登りだけど、それでもこの時ばかりは自転車の方が圧倒的に早い。

ちょいと脇から失礼してひょひょいっと登る。

 

そして程なくして着きました草津温泉

獲得標高が2k越えるっていうから早めに出たけど、思ったより早く着いちゃった。

せっかく早く着いたんだし、のんびりお湯に浸かろうじゃないかってことでお風呂に。

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大滝の湯でひとっぷろ。

とってもいいお湯だったけど、やっぱり人が多すぎる。

 

この日のお宿もユースホステル。あんまり寝る場所にお金はかけたくないから、いままで風呂と飯は外でもいいかって思ったけど、GWみたいな繁忙期にそれは完全に失策だった。

温泉街に出ると夜でも人だかりで、やっぱり高めでも良いから飯と風呂付の宿を取れば良かったなと後悔。

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慰みにライトアップ湯畑。

 

そして宿の部屋に入ると、同室のほとんどが自転車乗りでさすがに笑った。

絶対明日渋峠登るんだろうなー笑。

 

こういうユースホステルではスマホの目覚ましは使えないので、ガーミンのvivo smartで目覚ましをセットする。

こうすれば振動でお知らせしてくれるから周りにも迷惑はかからないしね。

 

さて、次の日は朝一で渋峠を目指す。

3年前は霧で草津側の景色が全然見えなかったけど、果たしてどうなることやら?

 

続く

 
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信州ツーリング1日目(松本〜白馬村〜長野市)

あ、長野行きたい。

 

雪もだいぶ溶けてきてるだろうし、とりあえず標高2,000m以上の山に登りたい。

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というわけで、行ってまいりました。

GWど真ん中に、始発の特急しなの自由席チャレンジを成功させてまずたどり着いたのが松本駅

駅からすでに望める北アルプス、最高じゃないの。

 

今回のツーリングの日程は2泊3日。

まず初日は松本を出発し、白馬村まで北上した後に長野市まで東進するルート。

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今回はSTRAVAで事前に作成しておいたコースをEDGE520に転送しておいたので、簡易的なナビ仕様に。

カーナビみたいな懇切丁寧なナビゲーションを期待しちゃいけないけど、コース通りに走っている限りはけっこう正確に進行方向を教えてくれる。

 

さて、輪行解除してまずは進路を北に。

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安曇野に入ると、高瀬川沿いの堤防を走る長野県道306号線、通称北アルプスパノラマロードを走る。

その名の通り、左手にまだ雪を被った北アルプスの峰々を眺めながら走る快走路だ。

車はそれなりに通るけど、流れが良好なのでそこまでストレスに感じることなく走れる。

 

今日のルートは、8割方この雄大な北アルプスの山々を眺めながらの旅路となる。

あー、やっぱり長野の山は本当に別格だ。しっかり前を見ながら走るのが難しいくらい←

 

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木崎湖と青木湖を走り抜ける。残念ながらおねてぃは全くと言っていいほど知らんのでほぼスルー。

 

小熊山には興味あったけど、今日だけでも2つの峠越えがあるのでさすがにパス。

どうせまたいつか来るだろうしその時にとっておこう。

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白馬村に入る。

ここから東へ進路を変え、鬼無里・小川村を経由して長野市へと向かう。

いよいよ本格的に登りに入るのと、ちょうど昼飯の時間帯なのもあったので昼飯にすることに。

これと言った下調べもしてなかったので、グーグルマップで適当に見つけた食堂に入る。

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大黒食堂のソースカツ丼と醤油ラーメンでがっつり補給。

長野でソースカツ丼と言えば駒ヶ根だけど、ここのソースカツ丼は衣もさくさくで大変美味しかったです。

地元の人しか使わないのか、GWにも関わらず観光客らしき人はほとんどおらず。

 こういうので良いんだよ、こういうので。

 

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昼飯を済ませ、ここからは本格的にクライムオン。

まず目指すは、自転車乗りやバイク乗りなら一度は見たことあるであろう、あの景色です。

 

のっけから7〜8%くらいの坂が続く。

まだまだこれからも登りは続くので焦らず。

 

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20分くらい登っただろうか、唐突にトンネルが現れる。

 

そして、後ろを振り向くと…。

 

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はい、早速絶景ですね。

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白馬村から長野市鬼無里へと続くR406の途中にあるこの場所。嶺方峠、白沢峠、あるいは白沢洞門とも呼ばれ(ちなみにグーグルマップでは白沢洞門と検索すると出てきます)、トンネルから雄大にそびえる白馬連峰を一望できるビュースポットであります。

 

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あーもー、住みたい。。。
 

白沢洞門を越えた後は鬼無里まで下る。

鬼無里まで来たらそのまま東に戸隠を抜けて長野市まで行ってもいいのだけど、ここはちょっと寄り道していったん小川村に南下する。

ここでもまた、峠を越える。トッテモタノシイ。 

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小川村へと至る峠を越えたところで。

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ここもまた、北アルプスを一望できるビュースポット。

北アルプス展望広場と言うらしく、ここもまた来て見たかった場所。

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プラネタリウムの近くにあるのが展望広場と聞いたけど、下っていったら同じような展望台が二ヶ所くらいありました。行く機会があれば好きな場所でご観覧ください。

 

さて、一通り見たいところはまわったので本日の宿を目指して長野市へと。

途中バイパスがあるとのことなので、そこを回避しつつ下り基調の道を進み1時間とかからず宿にとうちゃこ。

 

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本日の宿は、善光寺のすぐ近くににあるドットホステル長野。

古民家風のオシャレなユースホステルで、ご主人がそんなに僕と年齢変わらなさそうなくらい若くてびっくり。

僕も脱サラして長野か岐阜で民宿開くかー。

 

とりあえず風呂に入りたいのでどこか湯船に浸かれるところがないか尋ねたところ、善光寺から伸びる中央通りから一本外れたところに銭湯があるとのことなので向かうことに。

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亀の湯さん。

ザ・昔ながらの銭湯って感じ。

客はほぼ地元の人で、風呂場の桶があの黄色いケロリン桶だったときは軽く感動しました。

 

風呂を上がったあとはご飯。

とりあえず適当な立ち飲み屋で生ビール引っ掛けた後は、やっぱり長野に来たからには蕎麦が食いたいってことで蕎麦屋へ。

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ざる蕎麦。

蕎麦のこの巻き方は、戸隠地方の蕎麦に見られるものらしいですね。

蕎麦処・信州の中でも、戸隠の蕎麦はまた別格と聞くのでいつかは行きたい。

信州蕎麦巡りライド、とっても辛そうだ。(獲得標高的に)

 

お宿に戻ったあとは、ウェアを洗濯して乾かす。

ガーミンで本日の走行ログを確認したところ、走行距離120キロほどで獲得標高は約1,300mほど。

あれ、思ったよりも登ってないな。白馬までは山岳と呼べる山岳は無かったからかな?

まぁこれから先嫌という程登るだろうし、今日はウォーミングアップてことで。

 

例によって外人さんばっかのドミトリールームで眠りに就く。

信州ライドは、まだまだ続きます。

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AACA1-4参戦

参戦してきました

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ぶっちゃけヒルクライムはもう飽きたのと、5月の美山に向けて集団走行にも慣れておこうという意味合いも込めてエントリー。

 

鈴鹿とかモリコロなどのエンデューロ系には出たことあるけど、とりあえず目標としては落車しない・常に前方に出る・周りに迷惑をかけない。社会人だしね、冷静に。

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スタート前

 

10:30、TT後にスタート

 

1周目は様子見で抑えめで、でも集団前方に。

 

全周を通して、全然逃げに出る人がいないなぁという印象。1人,2人前には出るけど逃げ集団ができることはなく、難なく捕まえられる程度。

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競技部らしき小さい高校生が元気かなって程度。

 

前に出るのは問題ないけど、インターバルへの耐性が無いのと、どうもコーナリングが苦手なのか無駄な脚を随分使ってしまう。

 

集団で休んでる間に番手が下がり、コーナー立ち上がりで頑張って前に出るの繰り返し。

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いやー、下手くそだ。

 

最終周、1人前に出てた人を捕まえようと加速するといつの間にか先頭に。

うーん、ここで前に出ちゃったか。

またいつもどおり番手が下がり、最終コーナー前でいい位置に就けずそのまま集団フィニッシュ。

 

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まず怪我なく終えられたのは良いとして。

 

集団でサボって番手を下げてしまうこと。

それを巻き返すために無駄に脚を使ってしまうこと。

 

あとは単純にインターバルへの耐性がないか。

自転車競技では無酸素運動有酸素運動の境目の強度でのトレーニングが必要と言うけど、そういったトレーニングって今まであんまりしてないよなぁ。

頑張りどころ、サボりどころを見極めるのも重要だけどそれ以前の問題かなと。

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練習頑張ります。。。

 

 

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P.S.ブチョーコーヒーのパスタ本当に美味くて合計3玉食べちった。